- Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334747237
感想・レビュー・書評
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テレビプロデューサーの叔母から、海外からやってきた霊能力者の通訳兼世話役を押し付けられた就職浪人のフリーター娘。
過去にトラウマを抱える為、嫌々ながらもロケ地へ赴く。霊能力者の透視通り、現場へ向かうと、廃ビルからミイラ化した男性の遺体が見つかる。
番組は生放送で放送されるが、そこに殺人犯が...
警察小説、青春小説の雄として著名な柴田氏だが、そのデビューはホラーだったようだ。本作はホラーサスペンス。
複数のストーリーが絡み合う構成は、ノワールものを存分に臭わせながらも、コメディ要素も含み、厚みのある一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラストはハッピーな感じで終わるけどそこへの話がちょっと強引。 幼少期の汚名返上と、本物の友則サイドの話なんかがエピローグとして欲しかったな。あと、霊が如何に暴漢をやっつけたのか知りたい。
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The mystery mixed spiritual abilities, so I couldn't understand the last.
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★★★☆☆
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霊媒師対殺し屋。最後のオチがとても良かった。シリーズ化しないかな。できても良いと思いました。
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交互に展開される2つの物語。中国からの密入国編では、過酷な船旅の描写に、一気に物語に引き込まれた。2つの物語が最後にどう結びつくのか。
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一気に読んだ。
著者らしい、怖い、気持ち悪い描写と、感動を覚える物語と。
怖くて面白かった。