四つの嘘

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 149
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344010284

感想・レビュー・書評

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  • ☆2008・9

  • ドラマ化。ドラマはかなり違う。しかし、あっさり諦めすぎでしょ。

  • 2008.7-24

  • 女子高の同級生4人の半生を描く。2008年7月ドラマ化。映像化したら楽しめる内容だと思う。2008/7/5

  • 付属女子高から一緒の4人の女たちの半生。

  • 4人の元同級生の今と昔が交錯するという・・・ありきたりと言えばそれまでなんだけど。どうして、女はこんなに醜くなったり唐突な行動をとったりするのかなぁ。そこが、男との大きな差なんだろうけれど。

  • 女子高の4人のクラスメート。表面上は友達、でも内面ではドロドロした関係の彼女たちのそれから二十年以上にもわたる生き方。これは女にしか書けないし、女にしか真には理解できない小説だと思いました。女って基本的に嘘つきなのかな?

  • 美波 満希子 詩文 ネリ。同じ高校を卒業した4人の女性の物語。大石静さんの小説を読むのは初めてだったがかなり面白かった!心の微妙な葛藤が上手く表現されていた。美波は生きていたのか?!2007/4

  • おもしろくない。近所のおばちゃんの世間話をきいてるみたい。脚本家としては面白いのに。やっぱり小説となると違うのかな。

  • 女子高での出会いから、その頃の自分達と同じくらいの娘を持つ年齢まで、さまざまな出来事、心の葛藤、ぶつかり合い、、を経て、今の現実をみる事になる。最後に、本当の意味で幸せだったのは、誰なのだろう。人生の重みを感じさせられる、読み応えのある作品。

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著者プロフィール

大石 静(おおいし しずか)
1951年東京都生まれの脚本家・作家・女優。日本女子大学卒業後、女優になるため青年座研究所に入る。1981年、永井愛と「二兎社」を設立、二人で交互に女優と脚本を担当。1986年『水曜日の恋人たち 見合いの傾向と対策』で本格的に脚本家としてデビュー。
以降、多数のテレビドラマの脚本を担当することになり、1991年脚本家に専念するため俳優を廃業、二兎社を退団。1996年『ふたりっ子』で第15回向田邦子賞、第5回橋田賞受賞。2008年『恋せども、愛せども』により文化庁芸術祭賞テレビ部門(ドラマの部)優秀賞受賞。2011年『セカンドバージン』により東京ドラマアウォード2011脚本賞、放送ウーマン賞2010を受賞。アニメ『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』の脚本も務めている。
飛躍する若手俳優を見抜く眼力に定評があり、内野聖陽、佐々木蔵之介、堺雅人、長谷川博己を自らのドラマに登用してきた。2019年、NHK札幌放送局が制作する北海道150年記念ドラマ、嵐・松本潤主演「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎」(ニシパは小さいシが正式表記)脚本を担当。
『セカンドバージン』等、ドラマ脚本作の単行本・文庫化作は多い。2018年に対談を書籍化した『オンナの奥義 無敵のオバサンになるための33の扉』を刊行している。

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