- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344018242
感想・レビュー・書評
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16/2
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一人の野球人としてだけではなく一人の人間としての流儀が詰まった一冊で努力の天才と言われる桑田さんがどのような事を大切にしたかが書かれている。色んな世界で色んな経験を積まれた選手ならではのエピソードが多く詰まっています。
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2010年 6月14日 読了。
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TBS系列 バースディにて6/12に紹介
波乱万丈のプロ野球人生だった。運命のドラフト、多くのスキャンダル、 そして、メジャーリーグへの挑戦——。その後、早稲田大学の大学院に進学した。
一年間必死で勉強しパソコンを使いこなし、首席で卒業した。
小さな大エースは、何を考え、時間をどのようにつかい、成長してきたのか。 -
本書を読むまでは、筆者のことを高校1年から甲子園で優勝を飾り、プロでもすばらしい実績を残した野球の天才と考えていたが、緻密に分析を行って効率的な練習を重ね、精神と肉体をストイックにコントロールしてきた努力の野球人だということを知った。
少し非科学的な精神論も併せ持つところも人間的とも言える。
現状の子供たちへの野球指導の間違いを憂い、改善に向けて働きかけていきたいという気持ちもよく伝わってくる。今後、筆者への指導者としての道が開けることを期待したい。