- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344021747
感想・レビュー・書評
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「言霊」という言葉がありますが、この本からは、まさにその力が優しく感じられるような気がします。
なんとなく自己啓発本のように見られがちですが、この本はそうではないと思いました。
私たちの考えを後押ししてくれるのではなく、ふんわりと道を作ってくれるような。
自分が吸収したいと思った言葉を大切に、糧にできる本です。
求める者に与えられるとはそういうことなんだなと思います。
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自分に適した居場所って、巡り会えるわけではない。そう、今いる場所で咲こうとしてみることがまずは良いってこと。なかなかこの境地になるのは難しいけど、時々心の中でタイトルをつぶやきます。
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心を軽くしてくれる。
行き詰まった時にぺらぺらめくって読みたい、そんな本。 -
「命は大切」と伝えるより 「あなたが大切と伝える」
「不機嫌は環境破壊」
「老いは人間を個性的にするチャンス」そう思えるようになるかな… -
読むと心が洗われたような気持ちになるが、読んでいるうちに、筆者の宗教的視点からの内容が強くなり、100%共感できない部分も出てくる。ただ、誰もがこのように生きることができれば、世界はもっと平和になると思う。
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様々な苦難を潜り抜けてきた著書の言葉。
以前の職場で、責任がのしかかり辞めるに辞められず苦しんでいた時に役立ちました。 -
キリスト教の考え方が随所にみられる。
どれも納得も出来るし、最近の倫理観的には当たり前のことのようにも思う。
出来ないから難しい!と思えることもある。
でも、だからこそ理想としておきたいことがたくさん詰まっている本。
個人的にはあまり気持ちの中に入ってくる言葉が少なかった。
あまりにも言葉がさらさらとしていて、やさしすぎるからかもしれない。
でも、「年を取ることを喜びたい」という思いには共感できた。
おばあちゃんになったときに読み返してみたい。 -
著者の渡辺和子さんはキリスト教徒でノートルダム清心学園理事長でマザーテレサ来日の際に通訳を務める。二・二六事件で殺害された渡辺錠太郎の娘。
盲目的に神に縋る人間の言葉ではない。他人は完全な存在ではないのだから98%だけ信じなさい、との言葉は至言。 -
毎日を「私の一番若い日」として輝いて生きる。