- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344400047
感想・レビュー・書評
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中南米、ジャングルと遺跡と軍事政権の国。4人の元家族を待つのは後戻りできない
〈決定的な瞬間〉だった。全5巻、隔月連続刊行、熱狂的面白さ、恩田ワールドの決定版詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
家族の崩壊。不穏な国内情勢。ヘリコプターから練と千華子が!!!
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主人公だからうまくいったんだろうな、ってことで。読んでて軽くへこみました。非現実すぎる気もしたし…
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主人公の祖父(町工場の社長)の言葉がツボにはまりました。こういう台詞を読めてよかった。
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冒険
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話の流れというよりも、節々にある言葉が気になって読んでしまう話。
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離婚のため離れ離れになった家族が年に1度集う夏休み。中南米のG国に渡った家族を待つのは、後戻りできない「決定的瞬間」だった。家族はもう1度会うために、全員で日本に帰るために、前を向いて歩いていく。
1年かけて発行、全6巻で完結したこの話。
全部読み終えてまず思ったことは、「アニメ化してくれないかな」だった。
話の内容はそれはもう破天荒。
ジャングル、マヤの儀式、火山……。
なんとなく思い出したのが、『天空の城ラピュタ』
あれくらいの急展開と冒険が待っていると思っていただけたらいいと思う。
ジャングルに放り出された練と千華子は生き延びるために、その両親の賢と千鶴子は助け出すために、今までの経験を活かして死力を尽くす。
1,2巻までは少し退屈な印象も受けるが、この話の面白さは3巻から。
信じられないくらいの不運に巻き込まれる彼らがどう行動するか。
彼らがほっとけなくなって、電車でもバスでも家でも講義中でも読み通す始末。
でも、あの終わりはあっさりしすぎだなぁ……。
1冊あたり150ページ前後、どの巻も勢いに乗れば1時間前後で読める。
熱中できるファンタジーを読みたいならお薦めします。
ただ、文庫版は1,2巻以外は品切れの模様。
全巻分収録のハードカバーも滅多に置いてないので、古本屋をめぐったほうが見つけやすいかも。 -
060511〜13・借・全6巻
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子供の大冒険!違和感のない、その聡明さ。全6巻。
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060306 文庫ではなく、ハードカバーでいっき読み。現実はこんなに甘くないよ。とつっこみつつも、ハラハラどきどきの連続。面白かった。