上と外 1 素晴らしき休日 (幻冬舎文庫 お 7-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1044
感想 : 130
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344400047

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズが一番好きかも・・・

  • 08/07/06読了

    「何があろうとチカは俺の妹だよ。」

  • 恩田さんの本はどれを取り上げるかちょっと悩んだんですが。。。
    一見薄い本だから、読んでもらえるかなー?と。
    実は全6巻なんだけどね。

  • 中学生の頃に読んですごく面白かった作品を今一度精読。

    恐怖の報酬日記を読んだ直後に読んだから、冒頭の飛行機の旅行の描写にはなかなか面白く感じるものがありました。

    人生は何かをやり遂げるには短すぎて、何もしないには長すぎる!

  • 2004年8月6日読了

  • 2008/4 読了

  • 2008年3月31日読了<br><br>

    最初とっつきにくかったが、どんどんひきこまれる。<br>
    きっとこうなるんだろうな…やっぱり<br>
    というように、テンポよくすすみ今のところ裏切られることは無い。

  • 少し複雑な関係をもつ家族が、中米で夏休みを過ごす。異国で語られる物語は、日本的な家族の問題を抱える彼らの現状を浮き立たせ、またそれと同時にそれらを吹き飛ばしてしまうほどのマヤの遺跡の広漠さを顕在化する。街の情景や遺跡の風景を絡めながら緩やかに展開していくスピードが心地よく、しかしその中に徐々に生まれる違和感が、マヤの神秘さがこれから彼らに何かとんでもないことを起こす前兆として映る。

  • 2007 1/11

  • 成人式のシーンがとてつもなく好き。息が詰まる。
    ダイハード。そしてエルマーのぼうけんみたいな話でもある。

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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