上と外 1 素晴らしき休日 (幻冬舎文庫 お 7-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1044
感想 : 130
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344400047

感想・レビュー・書評

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  • 最初は家族のすれ違いの話なのかなと思ってました。が、
    この展開!?

    うわーやられたなーって感じです。
    先を読まずにはいられない自分が悔しいけど、乗せられちゃったから次も買います(笑)

  • 高校卒業の際に、1~6巻まで1番で読んだ。
    地底での見えない敵相手の恐怖。地上での、姿を見せない敵相手の恐怖。
    恩田陸っぽい。

  • 少年冒険活劇・・・になるのかな。
    中央アメリカのジャングルが舞台。

    切り張りしたような家族(両親は離婚してたり、兄妹は異母だったり)が年に一回集まる年中行事。そんな家族なのに、何気に皆仲いいし。特に兄妹が。そんな彼らが軍事クーデターに巻き込まれてさあ大変!な、内容でした。

    全6巻のうち5巻分はピンチピンチピンチのピンチ山盛りってくらいイキオイ良かったので、お話の最後のほうはなんだか心がほんわかします。
    きい的に感動したのは、「あたしってまだまだイケイケなのよ!! おしゃれ命!」みたいな母が娘のために命を張るとこと、主役の少年・錬が日本に帰ってからじいちゃんと再会するところ。またこのじーちゃんが、かなりいい味出してるもん。舞台になった国の少年・ニコもかなりかっこいい系です。アニメ化したら、かなりファンがつくタイプ!

  • 文庫化されて大人買い。

    夏(特に夏休み)になると読みたく本の一つ。
    南米の密林で行われている秘密裏の儀式に巻き込まれ、唐突に始められた――命と妹を賭けたサバイバルゲーム。

  • 1-6巻まで一気に読みましたよー!
    小学生とかでも読めるかもしれない感じの面白さでした。

  •  シリーズなので代表して一冊目。例によって途中まではすっごく面白かったのに、何故かラストが打ち切り感漂う感じに……残された人々の救出劇とか印象に残ってるだけに残念。

  • 面白い!
    すごく為になる言葉がたくさんあって、でも電車で読んでたからメモれなかったー、、、

  • この本を読んで小説が好きになりました。こんなに面白い物語があるのか、と。

  •  隔月で1冊づつ出していき、5巻で完結っていう、グリーンマイル方式(笑)の1巻目。何事も完結しないうちには言えないものがあるが、面白いです。離婚した家族が、夏休みに集まる。それもインカの遺跡がある土地で…。主人公の祖父が主人公に「手を使わなければいけない」と言う場面と、母が妹に「感謝を伝えなさい。感謝が人を強くするのよ」という言葉がいい。心に染みます。

  • 090925
    どーなっちゃうんだ!

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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