×ゲーム (幻冬舎文庫 や 13-6)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344410022

感想・レビュー・書評

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  • ある男達が作った恐怖の‪✕‬ゲーム。
    引いた紙に書いてあることは絶対に行わなければならない。‪✕‬ゲームで子供のころ散々いじめられてきた少女は大人になり復讐を始める。
    その‪✕‬ゲームの紙の内容が凄まじい、、、。

  • 毬子の復讐劇、狂った人間て案外いるもんだよね。なんで狂ったかは意外と自分のせいだったりして。何もしない考えない人間が1番罪ある感じ、環境を変えられない幼少時代は残酷、他人が与える影響は絶大です。


    山田悠介の作品はどんなに過酷で凄惨な物語でも、「覗き込むだけ」という立ち位置を維持しているのがすごい。良い意味で深入させない点が気持ち良い

  • 読んでいると周りの空気がひんやりと感じられるほど、
    身の毛がよだつヒューマンホラー小説。
    タイトル通り罰ゲームが出てくるのだが阿鼻叫喚必至。
    ページをめくるのでさえためらわれるほど。
    (ビビりです)

  • これは中学生?高校生?の時に読んだ
    初山田悠介さん作品
    山田悠介さんの作品の中でもエグい描写が多いかな 好きなシーンは生きたまま解体していくビデオのとこかな

  • 高校生の時に読んで最読。
    高校生の時はすごい面白いって思って読んだ記憶あるのに、今読み返した時あまり面白いって感じなかったのは、大人になったからなのかな。もしくは色々な面白い作品知ったことによる現象なのかな。

    ただただ最初から恐怖。
    復讐のためにそこまでやる?と思ったけど、
    サイコパスの考え方はもうわからない。。

    最後にどんでん返し的なのを持っていきたかったのか、少し展開があったけどそこまでの驚きはなかった。

    これで犯人が「昔いじめた相手」じゃなかったら、
    それは最高だったけど、期待しすぎた?

  • ヤンデレ怖。
    怖かったけど最後の後味の悪さは山田悠介らしさがあった。

  • 山田悠介ワールド全開。読んだ後の満足感?すごい。途中のうわあ( *o* )って感じもすごい。グロ系大丈夫な方はぜひ読んでほしい、、


  • 10年以上前に読んだ小説だが、読み終わった時のどんよりした気持ちを鮮明に覚えている。執行される罰ゲームがエスカレートしていく様子は王道といった印象だったものの、罰ゲームの内容をしっかりと気味の悪いものに表現されているのはさすがでした。

  • はじまりから最後までずっと勘違いしていた。
    内通者がいたのはびっくりだったけどでもそれだけだったかなぁ、(どんでん返し的なのはなかったという意味で)
    でもとっても読みやすかった!小説を読み始めたばかりの人はおすすめかも!

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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