彼女が死んだ夜 (幻冬舎文庫 に 8-3)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 596
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411449

感想・レビュー・書評

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  • 軽いノリとタック&タカチの関係性とブラックな真相と、バランス良くまとまってる。
    シリーズの中では単体でも楽しめる方。

  • 【大学4年の春】

    (タカチタックシリーズ)
    Who is SHE?
    複数の彼女がでてきます。
    最後が大どんでん返し。
    あれよあれよといううちに終わるので、
    おもしろいけど私はあまりしっくりこなかった。

  • 箱入り娘が破目を外して帰宅した家の中に、なぜか見知らぬ人間の死体が!
    どうしても次の日に旅立たねばならない彼女は
    面倒事に巻き込まれないよう、と死体遺棄を依頼。

    パニックに陥っていたという現実を差し引いても
    すごい発想で事件が起こっています…。
    破目を外して帰宅して死体遺棄を依頼するまで、は
    彼女の視点で話が進むのですが…良い性格をしています、彼女。
    絶対に知り合いになりたくないし、友人にもなりたくないタイプです。
    その正確…というか考え方? は、話が進むにつれて
    完全なものになってくれます(笑)

    解決したと思ったら、最後の最後で…というのに
    かなり意表をつかれてしまいました。
    考えてみれば納得なのですが、まったくそんな事にも気が付かず。
    いいのです、楽しく読めてしまえば!w

  • タックシリーズ時系列的第1弾。すごい複雑だったです。そしてけっこうやるせない。
    ボアン先輩が好きすぎる。大人だ…!

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著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。
『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、1995年に『解体諸因』でデビュー。同年、『七回死んだ男』を上梓。
本格ミステリとSFの融合をはじめ、多彩な作風で次々に話題作を発表する。
近著に『夢の迷い路』、『沈黙の目撃者』、『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』などがある。

「2023年 『夢魔の牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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