奈落のエレベーター (幻冬舎文庫 き 21-4)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 122
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413573

感想・レビュー・書評

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  • 悪夢のエレベーターを読んだのはかなり前だったので、ほとんどおぼえていなかったが、それでも普通に楽しく読めた。

  • 悪夢のエレベーターの続編。
    三郎、マッキー、カオルのその後。
    野球を通じた三郎とマッキーの友情や物語の後半に登場するマッキーの後輩のジェニファーの意外な強さ。そして今回の敵となる、きちがいな警官たち。前作はギャグ的な要素が多かったけど今作は以外とシリアスでした。

  • とにかく最初から最後まで
    はちゃめちゃです。
    誰を信じれば良いのか。。

  • 悪夢シリーズ 第4弾

    悪夢のエレベータ―続編。

    姉の夫・小川順への復讐を果たしたカオルだったが、復讐の炎は不倫相手の須藤陽子へ向けられ、再びマンションへ。

    それから怒涛の犯罪劇に発展していく。

    神崎や汚職刑事・夢野の登場に、オカマの拳法の達人・ジェニファーなど・・・

    カオルと三郎、マッキーの運命は二転三転どころか十回ぐらいしてしまうげっそり

    ありえないけど、リアリティを超越した面白さ。

  • 衝撃の結末で幕を閉じた前作「悪夢のエレベーター」の続編となる本作、エレベーターというワンシチュエーションに拘った前作とは一変、勢いだけで突っ走る一夜限りのジェットコースターバイオレンスコメディと評せばいいのだろうか。前作での裏切られ感回収を期待すると確実に面食らうであろう粗い後付け設定に、収束に向かうどころかより混沌を増す物語。前作の世界観をキャタピラで粉々に踏み潰して蹂躙するような潔さには感心するが、いくらなんでもこれは荒唐無稽すぎるのでは?しかし、著者は元々そういう作風なのだと言われると立つ瀬はない。

  • やっと抜け出した悪夢のマンションに再び引き戻された三郎。彼の前に、殺意に満ちた少女が立ちはだかる。一方、事情を知らずに車で待つマッキーの元に、男の影が…。薬で眠らされたマッキーが目を覚ますと、大切な仲間が惨い姿で転がっていた。自分たちは最初からハメられていた?『悪夢のエレベーター』のその後。

  • 初っ端からテンション高くそのまま最後まで突っきられた。なので少々疲れる読書体験。
    数ページ読んで前作のことをすっかり忘れていたので慌てて読み返す。前作の方が断然好み。
    前作の続きなんだからきっとコンゲーム風小説なんだろうと期待したのが悪かった。
    終始、単なるバタバタアクション劇。

  • 悪夢の続き。前の話がうるおぼえです。

  • ただただドタバタしてるだけのお話でした。
    内容も別にこれってのはないし。
    映像にしたらそのドタバタ感が面白く感じるのかも知れないけどなんだかわざわざ続編として出す必要もなかったんじゃないかなぁ。

  • 恐怖のエレベーターの続編。あったのか?という感じ。最悪です。どんどん酷い状況に転がっていく物語。気分悪くなります。

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著者プロフィール

一九七四年大阪府出身。作家。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。主な著書に『悪夢のエレベーター』『悪夢の観覧車』などの「悪夢」シリーズをはじめ、『アヒルキラー』『裏切りのステーキハウス』など。『悪夢のドライブ』『サンブンノイチ』『鈴木ごっこ』他、映像化作品多数。『ロックンロール・ストリップ』映画化の際は、自ら監督も務める。「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系列)では自身初の特撮作品メインライターに抜擢された。

「2022年 『オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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