奈落のエレベーター (幻冬舎文庫 き 21-4)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1149
感想 : 122
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413573

感想・レビュー・書評

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  • スピード感のある話。悪夢のエレベーターからすぐ続き。カオルちゃんが凄まじすぎ。タランティーノのB級映画みたいなめちゃくちゃさ、と言ったらほめ過ぎか。人が死に過ぎて引くわー(笑)。別にいいけども少しユーモアも欲しい。終盤死んだと思ったあの人が延命?その辺もうちょっと丁寧に!と思った。マッキーの後輩の登場も唐突すぎでしかも反則的だし。格好いいんだけど、前半にもうちょい伏線欲しかったかな。退屈はしないが、勢いだけで突っ切ってしまった感。前作の方が好きでした。

  • 死亡フラグ立ちまくりでした。しかしオカマちゃんは可愛い。

  • とにかく救われなくとにかく読んでいて辛いけど読みきりました...なかなか死にません.

  • 「悪夢のエレベーター」の続きです。サスペンスというよりは、アクションですね。

  •  『悪夢のエレベータ』の直後からのお話です。
     ほんと、直後です。
     数秒後からです。

     相変わらずオカマちゃん大活躍ですw
     そして、相変わらずのジェットコースター&裏切りだらけの展開です。

     悪夢はまだ終わっていなかった。
     奈落の底に叩きつけられる登場人物たち。
     消えた薬の行方、復習の結末。
     最後のページまで気が抜けない!

     紹介文は、って感じですかね(笑)

     個人的には…。
     『悪夢のエレベーター』で終わっておいた方がよかったのでは…って感じがします。
     だって、続きだと思うとあり得なさすぎて…。
     でも、続きだと思わなければ楽しめる作品です。

  • 「悪夢のエレベーター」の朝のその後を描く。
    相変わらず、救いようのないほど人が死んでいく。。
    コミカルはホラーと考えれば純粋に楽しいが、
    「悪夢の観覧車」に比べて、最後まで救いがないところが、
    ちょっとつらい…。

  • 一寸先は闇とはこの作品にぴったりの言葉だ。
    悪夢は全然終わっていなかった。
    次々とわかっていくショッキングな事実に読んでいるこちらも驚かされるし、辛くなる。
    なんで、こうなるかなあと思う。
    とりあえず、みんなもっと命を大事にしてくれよと思わずにはいられない。
    あまりにもむごすぎる。
    ちょっとやりすぎな感じがする。
    人間死に物狂いになったら何でもできるんだな。
    スラスラ読めて3時間くらいで読み終えました。

  • 人死に過ぎ。そこに意味があるんならいいんだけど…

  • 悪夢のエレベーターの続編。

    結局救いようがない。かつ、ありえないことが多い。
    コメディとして読めば読めないこともない。

  • この本のMVPはかなり後半に出てくるオカマのジェニファーちゃんです。

    カバーデザイン / SONICBANG CO.,
    カバーイラスト / 植田 馨介
    本文イラスト / 草田 みかん
    初出 / 2007年ブログ「悪夢のエレベーター」連載を大幅加筆修正

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著者プロフィール

一九七四年大阪府出身。作家。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。主な著書に『悪夢のエレベーター』『悪夢の観覧車』などの「悪夢」シリーズをはじめ、『アヒルキラー』『裏切りのステーキハウス』など。『悪夢のドライブ』『サンブンノイチ』『鈴木ごっこ』他、映像化作品多数。『ロックンロール・ストリップ』映画化の際は、自ら監督も務める。「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系列)では自身初の特撮作品メインライターに抜擢された。

「2022年 『オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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