成功のコンセプト (幻冬舎文庫)

著者 : 三木谷浩史

• 幻冬舎 (2009年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yu014tさんの感想 · 2011年4月16日]

この人のメンタルは勝者のメンタルだと思った。モウリーニョみたい。やる気を喚起する。愛読しようと思う。

[kitazatoさんの感想 · 2011年3月20日]

「楽天」の「三木谷」の成功のコンセプト。活かしたいとは思った。これを活かせるかどうかは読み手次第なんだろう。だけど比較対象が欲しい。読みやすい、だけどこれまた読み手にやさしくない。他の企業とかも知っておかないと駄目だろうな。

[y-uriさんの感想 · 2011年3月2日]

楽天で少しばかり就職活動をしようとしたら、買えといわれたので買いましたｗ
三木谷さんが考える成功のコンセプト５つについてえ、楽天ができるまでのお話を交えながら書かれています。

１、常に改善し、つねに前進すること(当たり前です）
２、プロフェッショナリズムの徹底
三木谷さんのいうプロフェッショナリズムとは、常にそれに注力できる情熱をもてることらしいです。
３、仮説→実行→検証→仕組化
いわゆるPDCAのこと
４、顧客満足の最大化
なんかアマゾンと同じこといってる気がします。
５、スピード
まぁ、当たり前です笑

就活生むけにかかれているのかな？
すごく簡単で、美談って感じでした。
でも、社長の言葉をきちんと読めるっていうのは、私は結構うれしいです。

[ちゃめさんの感想 · 2011年2月16日]

いわずと知れた「楽天」社長、三木谷さんの著書。

これ、２００７年に書かれたものらしいんだけど、
ちゃんと、目指してこと、目標としてることを明確に
突き進んでいるんだな～と思う。

こういう成功者っていうのは、本当に大好きなことを仕事にし、
次々と自分で設定するハードルも、楽しくこなしながら越えていき
それが、大きな成果として、結果が出るという
ごくごくシンプルなのだということに
また確信を持ってしまった。

楽天には、世界一になってほしいと思ったし。
また、あれだけテレビ局に執着していたミキタニさんの気持ちがよく分かった。
最近のテレビ、あまりに面白くなくて、この大画面で、you tubeが見られたらいいのに。とか
ネット画面が見られたら良いのに、とよく思う。
そんなＩＴとテレビの融合が、将来、絶対にくるんだと、思った

[mei0000さんの感想 · 2010年9月11日]

積極的失敗はしても、消極的失敗はすべきではない。仮説→実行→検証→行動指針。スピード！３ヵ月かかるものは１週間でやるには？のクセづけ。徹底的に無駄は省く。

[acha758さんの感想 · 2010年8月2日]

常に改善、常に前進
Professionalismの徹底
仮説、実行、検証、仕組化
顧客満足の最大化
スピード×３

[Hopiさんの感想 · 2010年7月13日]

三木谷氏という人を知ってみたくて読んでみた。
書いてありことは当たり前の内容だけど、それを高い次元で持続して実践し続けているのが彼なのだろう。
前に踏み出さないと何もおこらない。
それだけは確かな事実なのだ。

[kamaxさんの感想 · 2010年6月18日]

アドベンチャーという英語から生まれた、ベンチャーという言葉。
その言葉の意味するものを、人間らしく、日本らしく実践されている三木谷さん。

時代の流れをとらえ、感じるところが多い部分。
三木谷さんの熱い思いが感じられる部分があり、
読んでいて、元気が出てきました。

何にしても、エネルギッシュ！

[cochanarさんの感想 · 2010年5月17日]

■書名
成功のコンセプト

■筆者
三木谷 浩史

■内容
楽天を1兆円流通企業にまで成長させた三木谷氏が考える
成功の秘訣を紹介している。

彼が訴える成功の秘訣は５つ。

１．常に改善、常に前進
改善を続ける限り、人は前進する。

２．ﾌﾟﾛﾌｪｯｼｮﾅﾘｽﾞﾑの徹底
お金を稼いでいるかではなく、いかに対象とすることに心血を注げるか。

３．仮説→実行→検証→仕組化
極めて有効な問題の解決方法

４．顧客満足の最大化
自分の仕事を見つめ直して、仕事に対するモチベーションを最大化する。

５．スピード
勝敗を決める要因のひとつ。スピードは仕事の質を上げることにもつながる。

■所感
久々にこの手のビジネスで成功した人の本を読むと、
奮起します。

三木谷さんに関してはホリエモンと同じIT関連の業界の人という意識で、
何となくITをツールにとにかく儲け第一主義を突っ走っているイメージがあったけど、三木谷さんはまったく別でした。

とにかく、顧客第一主義。

上辺だけの顧客第一主義ではない。

楽天モールに出展者を集めるために、
彼は自分の全国を飛び回り、出展者の要望・意見を集めて回っている。

そして常に改善の意識を持って、顧客が求めるものを提供するため、
日々の向上を続けていることが本書から伝わりました。

特に本に書いてあることで大事だなーと思ったのは、
・真の意味での顧客第一主義
・困難な目標を常に持って、達成を続けること
・当事者意識を持つこと

誰もが大事だと認識していることを、
当たり前のように達成する。
それがプロフェッショナルなんだと思います。

[josepさんの感想 · 2010年3月25日]

書いてあることは至極真っ当ですが・・・
彼は言ってることとやってることが違うような・・・

著者プロフィール

三木谷浩史（みきたに・ひろし）
1965年神戸市生まれ。88年一橋大学卒業後、日本興業銀行に入行。93年ハーバード大学にてMBA取得。興銀を退職後、96年クリムゾングループを設立。97年2月エム・ディー・エム（現・楽天）設立、代表取締役就任。同年5月インターネット・ショッピングモール「楽天市場」を開設。2000年には日本証券業協会へ株式を店頭登録（ジャスダック上場）。04年にJリーグ・ヴィッセル神戸のオーナーに就任。同年、50年ぶりの新規球団（東北楽天ゴールデンイーグルス）誕生となるプロ野球界に参入。11年より東京フィルハーモニー交響楽団理事長も務める。現在、楽天株式会社代表取締役会長兼社長。

「2014年 『楽天流』 で使われていた紹介文から引用しています。」