成功のコンセプト (幻冬舎文庫)

著者 : 三木谷浩史

• 幻冬舎 (2009年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Toruさんの感想 · 2013年10月16日]

荒削りな文章がまたよい。続けられるかが分かれ道かなと。

[Tomotaさんの感想 · 2013年9月26日]

三木谷さんの本。
楽天というか楽天市場をどういう想いで作り上げ、どのような信念のもとで動かしているのか。
成功の秘訣というか三木谷さんの仕事に対する考え方をまとめた本。
大きく分けると以下のコンセプト。
・改善
・Professionalism
・仮説、実行、検証、仕組み化
・顧客満足の最大化
・スピード！

[nobuchan710さんの感想 · 2013年9月5日]

楽天三木谷社長の成功法則を会得したく本書を購入。

ビジネスにおける5つの成功のコンセプトを学ぶ。

•常に改善、常に前進
•Professinalismの徹底
•仮説→実行→検証→仕組化
•顧客満足の最大化
•スピードスピードスピード

どれも全くその通りではある。
だが、頭でわかっていても、実際行動に起こすことは難しいもの。

5つのコンセプトについて、アクションを具体化し、意識し、自分を成長させたい。

[alkiazmiさんの感想 · 2013年6月7日]

スピードの表現として下記イメージしやすかった。
『前方に電車がていしゃしていて、覇者のベルが鳴り響いている、という状態に対して歩道橋を３段ぬか師で駆け上がってでも、なんとか電車に乗ろうとするはずだ。』

[imatoshijpさんの感想 · 2013年4月29日]

楽天の三木谷氏の成功哲学。

本書が総論で５点の成功哲学が述べられ、別所で９２の各論が展開されるという構成。

内容的には他のビジネス書と相違ないと感じる。
＃WINWINの哲学など

しかし、インターネット黎明期にこのような哲学の元で、実際の楽天の成功を治めてきた実績については尊敬に値する。

[chi-6さんの感想 · 2013年4月13日]

今をときめく楽天三木谷社長の考え方が述べられております。

奇麗事が並んでいるのでちょいと微妙。

・幸運はチャンスと準備の交差点
・今日の我は昨日の我に勝つ

[nnktmfmさんの感想 · 2013年3月21日]

「常に改善、常に前進」
「Professionlismの徹底」
「仮説→実行→検証→仕組化」
「顧客満足の最大化」
「スピード！スピード！スピード！」
当たり前だけどできない。
要はやるかやらないか。

[k2cさんの感想 · 2013年3月12日]

「常に改善、常に前進」
・ゼロは何倍してもゼロだが、1でも2でも数字があれば改善してそれを増やしていける
・今日の我は、昨日の我に勝つ
・パラダイムシフトは踏切のジャンプ。しかし、ジャンプの前には助走がある。
・コップの水をあふれさせるには、コップに水を貯める必要がある。
・成功している時こそ、自己否定する勇気を持つ
・日々の改善は足元を見つめること。
・自分がどこへ向かうべきかを考えながら、日々改善を続けていく。
・天才が１歩で10段分の階段を上るのに対抗するのには、毎日1段ずつ上るしかない。
・一段ずつでも上っていくには、いつも自己を否定する勇気を持たなければならない。
・順調であることは、自分のやり方が間違っていない。自分が正しいということ。と思うだろうが
　その思い込みが成長を阻害している可能性はない？
・上手く行っている理由の数割は偶然。
・どんなことにでもよりいい方法はいつも必ずある。
・日々か以前することは極めて重要だが、その改善にはっきりした目標がなければならない。
・目標を立てた以上はそれを絶対に達成しなければならない。
・「Get things done」：ありとあらゆる手段を使って、何が何でも物事を達成する。
・目的を達成するためには、まず「何を改善すべきか」を徹底的に分析しなければならない。

[Junさんの感想 · 2013年3月1日]

1,01と0,99の法則の話が1番印象に残りました。

ちょっとの努力とちょっとのサボりが将来大きくなって帰ってくるということがよくわかりました。

[donotso328さんの感想 · 2013年2月18日]

全編ポジティブな言葉のオンパレード。読むと自分も頑張ろうと思えると思います。言葉の力、言霊の存在を実感。言葉にする、それだけで言ったことをやり切る覚悟と勇気が垣間見得ます。

著者プロフィール

三木谷浩史（みきたに・ひろし）
1965年神戸市生まれ。88年一橋大学卒業後、日本興業銀行に入行。93年ハーバード大学にてMBA取得。興銀を退職後、96年クリムゾングループを設立。97年2月エム・ディー・エム（現・楽天）設立、代表取締役就任。同年5月インターネット・ショッピングモール「楽天市場」を開設。2000年には日本証券業協会へ株式を店頭登録（ジャスダック上場）。04年にJリーグ・ヴィッセル神戸のオーナーに就任。同年、50年ぶりの新規球団（東北楽天ゴールデンイーグルス）誕生となるプロ野球界に参入。11年より東京フィルハーモニー交響楽団理事長も務める。現在、楽天株式会社代表取締役会長兼社長。

「2014年 『楽天流』 で使われていた紹介文から引用しています。」