成功のコンセプト (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344414006

感想・レビュー・書評

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  • ところどころにある例え話がうまいなと思いました。気持ちが高まる。

  • 【サマリ】
    ・ビジネスで成功するかは仕事を人生最大の遊びに出来るかどうか
    ・既成事実が世の中を変える
    ・組織で働く以上仕組み化が必要
    ・ビジネスには戦争型と戦闘型がある。戦闘型で積み上げ式に業績を伸ばし、臨界点を超えたところから戦争型に移す。ただし戦闘型も無くさない
    【感想】
    ・ちょうど10年前の著書で当時の10年後20年後を話しているが、仮説があっている事も多くある(インターネットカンパニーが世界No1になる。国家と同じくらいの力を持つなど)
    ・楽天の成功のコンセプトが詰まっていることや今でもそのコンセプトを会社に根付かせることなど、先を見ることとそれを仕組み化することがとても得意なのだと認識

  • そもそも論。

    問題解決方法には模倣・学習と仮説・実行・検証がある。
    模倣・学習ばかりしていると仮説・実行・検証を忘れがち。ビジネスの現場では特に。

  • 楽天三木谷さんの1冊。やはり成長している企業にはきちんと理由があるなと。
    5つ目のスピード!!スピード!!スピード!!が最も有名だけどそれ以外もきちんと楽天市場及び従業員に浸透しているイメージ。
    プロ意識高めるにはとても良い本でした。

    以下メモ。

    1.常に改善、常に前進
    2.Profesionalismの徹底
    3.仮説→実行→検証→仕組み化
    4.顧客満足の最大化
    5.スピード!!スピード!!スピード!!

    人間の脳は工夫することに喜びを感じる。ライオンの狩りとの比較。
    面白い仕事を探すよりも仕事を面白くするほうが効率的
    掃除の話。

  • スピードをあげていくと、失敗する回数が増える。結果、挑戦する量も増えて質が高まる。わかっていても、なかなか出来ない不変的な事実。真理。

  • 仕事に関して成長のためには自己否定することも大切であること、24時間仕事のことを考えることが出来る人がプロフェッショナル、とにかく仕事はスピードが大事など、仕事のモチベーションになることが多々書いてあった。またこの本に書かれていることが楽天の企業風土であるとするなら、トップ企業であるために必要な考えが詰まった本であると言えると思います。

  • 2007年の本なのでちょいと古かったですが、面白かったです。仕事がしたくなりました。あとインターネットの可能性は無限大だな!とまだまだ可能性を感じちゃいました。

  • 仕事ってなんだろうとなった時にまた読み返したい。
    ・トップアスリートのように、実力・能力・潜在能力それぞれを最大限に伸ばすこと。
    ・5つの楽天のコンセプトが三木谷さんのことばで書いてある。

  • 仕事を人生の最大の遊びにできれば、人は誰でもプロフェッショナルになれる
    リーダーの役割は登る山を決めること

    ●おもしろい仕事があるわけではない。仕事をおもしろくする人間がいるだけだ

    ●そもそもこの仕事は何のためにあるのか?を考える

    ●他業種のフレームワークを見つけ応用する

    ●目標を達成するためにかける時間は常識から計算してはいけない

  • ・できない理由を探すから不可能に思えるのだ。できる理由を探していけば不可能を可能にする方法が必ず見えてくる。
    ・目標を達成するのにかける時間は常識から計算してはいけない。一生かけても達成できないと思えてしまうのは一つ一つの小さな目標を達成する速度が常識的だからだ。

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著者プロフィール

三木谷浩史(みきたに・ひろし)
1965年神戸市生まれ。88年一橋大学卒業後、日本興業銀行に入行。93年ハーバード大学にてMBA取得。興銀を退職後、96年クリムゾングループを設立。97年2月エム・ディー・エム(現・楽天)設立、代表取締役就任。同年5月インターネット・ショッピングモール「楽天市場」を開設。2000年には日本証券業協会へ株式を店頭登録(ジャスダック上場)。04年にJリーグ・ヴィッセル神戸のオーナーに就任。同年、50年ぶりの新規球団(東北楽天ゴールデンイーグルス)誕生となるプロ野球界に参入。11年より東京フィルハーモニー交響楽団理事長も務める。現在、楽天株式会社代表取締役会長兼社長。

「2014年 『楽天流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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