アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!…でも、愛してる(涙)。 (幻冬舎文庫 さ 29-1)
- 幻冬舎 (2010年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344415041
作品紹介・あらすじ
引きこもりが旅に出ると一体どうなるのか!?ジンバブエで全財産を盗まれ、警察に届け出たら予言者を紹介される。サファリツアーで出会ったスウェーデンの美女二人組と、妄想の中で会話し、付き合う。マサイ族の家に招かれても、何もしゃべることがない…。追いつめられたへなちょこ男子・さくら剛の毒舌が面白すぎて爆笑必至のアフリカ旅行記。
感想・レビュー・書評
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ひぇー
アフリカを舞台に繰り広げられる壮絶な旅行体験記。
絶対にアフリカには旅行に行くまいと心に決めたし、これから脅し文句は「ナイロビに送ってやろうか!」にすることにしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エピソードが吹っ飛び過ぎて、
さくら剛の文章のしつこさが気にならないほど。
まずは全財産を盗まれる所からスタート。
冗談混ぜつつも本当にヤバい環境にいるため、
旅の緊張感も感じる事が出来る。
ケニアナイロビで昼間から公園でシンナー吸って飛んでる子ども達とか、
旅行者への睡眠薬の盛り方が日進月歩している所とか、
非現実過ぎる現実をさくら剛の目線で文章化すると面白くなる。
各国の胡散臭い占い師もレギュラー登場してる。
さくら剛の本では1番面白かった。
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中度引きこもりの著者による、アフリカ旅行記。
図書館に並ぶ本の中で、タイトルが目を引いた。
ちょっと手に取ってみると、
自虐とノリツッコミが入った軽快な表現に引き込まれる。
ネタも同世代(S50年代生まれ)にはクスリとくるものが多い。
面白い!
と思ってどんどん読み進めたが・・・
半分を過ぎたあたりからこの表現に慣れ(飽き)てしまい、
最後の方は、既におなか一杯。
何とか残さず完食しよう、という感じで読み切った形となった。
週刊誌で連載される1ページ程度のコラムなら、
毎週読むのが楽しみでファンになるだろうな、と思った。 -
さくら通信で大いに含み笑い(変な日本語か?)させてもらったさくらさんの旅行記。
たぶんインドが最初なんだろうけど、今回はアフリカから中国へ。そのアフリカ篇1。
やはり、たはは……と含み笑い・微苦笑・にやり、のニュアンスで大いに面白い。 -
ブログっぽい。
具体的で、追体験できる感じで読みやすい。
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著者のPodcast「さくら通信」を聴いたことがきっかけで、著者の本にも興味を持って読んでみました。
先にPodcastを聴いていたせいか、本の内容が著者の語りで脳内再生されて^^;、より楽しく大笑いしながら読み終えることができました。 -
今度はアフリカ大陸!
インドとは別の意味で、本格的に命の危険にさらされるかもしれない状況が続く!
でも話が面白いから楽観視してしまう!
サブカルに詳しいとより一層楽しめる!
後半も楽しみ!