察知力 (幻冬舎新書 な 4-1)

著者 : 中村俊輔

• 幻冬舎 (2008年5月30日発売)

感想・レビュー・書評

[モノノフさんの感想 · 2011年7月11日]

常に先を見据えるその“察知力”。これまでも、これからも、彼の生涯はサッカーと共にあるのだろう。どこまでもサッカーと共にあれ。

[kome88さんの感想 · 2011年7月7日]

既に指導者としての視点を持ち始めているのが分かる一冊。最後の1文が良い。是非、指導者となってもヨーロッパの舞台で活躍して欲しい。

[quoliさんの感想 · 2011年6月29日]

身体的に恵まれない中村俊輔が、成功するために意識してきた「察知力」について、経験をもとに説明する本。
自分には、高みに行くなら、より準備しないと通用しないという中村俊輔の考えが、上を目指すときの心構えとして感じた。

また、この本を読んで、察知力を高める方法として、以下が気になった。
・体験を忘れないために記録すること
　→ 同じ間違いをしないために
・興味を持ち、変化に気づくこと
　→ 変化に対応することで、どんな環境でも成果を出す
・自分に足りないものを自覚すること
　→ 自覚があってこそ、修正対象となるため。

目次
第一章　成功に向かうとき、必要なものが「察知力」だ
第二章　僕はこうして「察知力」を磨いてきた
第三章　「察知力」を活かして未来へ進む

[kitainounderさんの感想 · 2011年6月28日]

ざっと俊輔の歴史ってカンジ。
でも言ってることは何となく正しそー。
ぜひスペインでプレーしてくれ。

[kaizenさんの感想 · 2011年6月21日]

小学生の息子がサッカーをやっているので、本書を買って交代で読みました。
特に、察知力という表紙の言葉から、どんな内容か興味しんしんでした。

行動することを支えるのは、考えることと記録することだということではないかという点が印象として残りました。
また、監督になろうと思ったことにより、指導する人を観察しようとしていることにも興味を持ちました。
それを仕事にしようとした時に、より深い観察が始まることがあるのだという。

全国のサッカー少年、少女にも読んでもらえると嬉しいという気がしました。
１０歳から１５歳くらいの間に読んでもらえるとよいかもしれません。

[daiyamaさんの感想 · 2011年6月10日]

【プラスに持っていく努力をすれば、何かがつかめる】がむしゃらに壁に立ち向かい、当たって砕けたとしても、当たろうとした努力があれば、そのあとが違ってくる。

[baxさんの感想 · 2011年6月5日]

［　内容　］
自分より身体能力の高い選手と戦うには、相手よりも先に動き出すこと。
そのときに必須なのが、瞬時に状況判断をして正解を導く力だ。
それを、中村俊輔は「察知力」と呼ぶ。サッカーでは一瞬の判断が勝敗を決する。
彼は、毎日の反復練習と情報収集、こまめな目標設定と自己反省を、特にノートに「書き付ける」ことで、自分を客観視し、この力を磨いてきた。
世界から注目される名選手の心身鍛練術は“シンプルなことの継続”だった。

［　目次　］
第１章　成功へ向かうとき、必要なものが「察知力」だ
第２章　僕はこうして「察知力」を磨いてきた（サッカーノートが僕を作った　フリーキックを徹底追求して見えたもの　自分の“引き出し”の数が、未来の可能性になる　僕を育てた「壁」　海外へ移籍した理由　イタリアからグラスゴー、海外での壁に向かった　すべての監督から、学びがある　チームメイトから察知できる学び　妥協しない姿勢）
第３章　「察知力」を活かして未来へ進む（僕にとっての日本代表　ベテランの価値　指導者として歩む夢）

［　ＰＯＰ　］


［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］


［　参考となる書評　］

[kaiyuya227さんの感想 · 2011年5月22日]

口下手な著者の想いがかかれている。内容は今まで聞いたことがあること。

[nochiboさんの感想 · 2011年5月20日]

読書メモまだ

[夢野 続さんの感想 · 2011年5月18日]

中村俊輔の作り上げてきたサッカー論の本。基本中村俊輔は余り好きじゃないので以上。

じゃあ、何故買ったのか…