40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則

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  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478013830

感想・レビュー・書評

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  • 題名は好きではないが、中身は良い。
    内容は、後悔しないためというより、成長のためのtips。
    ◾️人生の収穫期に「忙しい」だけで終わらず、日々成果を刻む
    ◾️週末時間、6分割マネジメント
    ◾️月7万円の副業、本命+α

  • ブックオフで売ってました。220円で買ったのですが、私にとっては1500円以上の価値がありましたね。10年以上前に書かれた本ですが、現在にも転用できる内容が沢山あると思います。特にコミュニケーションに関することは参考になりました。

  • 以下メモ------------------------------------------------------------

    ▼今
    ・「常に10年後とか20年後の目標設定をして、『なりたい自分』の世界に生きているので、今を生きていない」。
    ・「今を生きていないので、今の幸せを実感できるはずがない、それってある意味不幸ですよね」。
    ★・どうするかというと、「『なりたい自分』同様に『ありたい自分』つまり今日をどう生きるか、今をどうありたいかの目標設定もしておくこと」
    ・一日一日を精一杯生きたかをチェックしながら、365日を刻む方が内容の濃い日常になるのです。

    ・若いときはまだ先の方が長いですし、もっと上に行きたい、上に言ったらもっと自由にできるという上昇志向が心の比重を占めています。
    ★・そうした前向きの感情は40代でも必要ですが、時間的にやり直しが利かなくなってくる分、今を大切にしない生き方は後悔の対象になりがちなのです。

    ▼計画
    ・週末時間を有効に使うには、土曜日・日曜日をそれぞれ「午前」「午後」「夜」と三分割して、合計六コマにした上で、それぞれの個まで何をするのか計画するという方法です。
    ・週末の二日と考えるより、六コマで計画するほうが、実は多くのことができるようになるから不思議です。

    ▼ビジネススキル
    ・これからの40代に求められるのは、業務のマネジメント(進捗管理・指示だし)以上に、部下の「モチベーション」をマネジメントすることです。管理しようとするより、部下の気持ちに火をつけたり、やる気を引き出すようなコミュニケーション能力が求められているのです。
    ★・他人を動かすスキル:命令だけで部下が動いてくれるのは、部下が非常に優秀な集団に限られます。「業務」のマネジメントに、メンバーの「スキル」や「モチベーション」のマネジメントが加えて、そこに「ビジョン」という方向性を示すことによって、「他人を動かすスキル」が成立するのです。
    ・交渉:「大局観」「共感ポイント」「落としどころ」を常に意識する
    ・コミュニケーション:発信は「伝える力」、受信は「聞く力」。聞く力は相手への関心をベースにした「質問力」を磨く

    ▼人事
    ・一番優れた人事というのは、「みんなが少しずつ不満を持つ人事だ」といわれるように、そもそも誰もが納得できる人事などないのです。
    ・人事制度に自己申告の仕組みがあるなら出さず、むしろ事務的にその背景や理由を聞くようにと停めたいものです。

    ▼子供
    ・子供には「ななめ」の人間関係、つまり友人や親ではなく、地域の年長者との関係が必要不可欠で、その関係が社会性を育み、自分の頭でものを考え、行動する自律性を育てるというのです。

  • ・もう一度読みたいか:いいえ
    ・仕事に活かせるか:いいえ
    ・プライベートに影響するか:はい
    ・読めない漢字の量は:3
    (1非常に 2多い 3普通 4少し 5無い)

  • ★バイブル書認定★ 自分に響いたポイント
    <メンタル>
    ・チャレンジ大事!(20%は必ずオフェンスモードに!)

    <短期的>
    ・1日を大切に!今日の「目標」と「元気のもと」を探す
    ・交渉に対しては、「大局観」「共感ポイント」「落としどころ」を常に意識する
    ・意識的に「10分でできる仕事」を持つようにする
    ・常に「時間ができたらやることリスト」を書いておく

    <長期的>
    ・自分が勝てる土俵を作る!「キャリア戦略」
    ・「人間検索」をできるキーパーソンを3人持つ
    ・「ありたい姿」ラストチャンスとして「具体的に」未来設計する

    ---------------
    定年退職した人のほとんどの後悔は、40代に集中している。
    40代=守りに入って「つまらない人」になりがち
    ・人生最大の転換期、その後の人生を大きく左右する。
    ・上下左右に挟まれた立ち位置での仕事
    ・公私ともに他人に振り回される10年間(教育、家庭、介護など)

    第1章 この10年間で何より大切にしたいこと
    1.自分にとって大切なことを優先できなかった
     →「人生で手に入れたいこと」を三つに絞り「円グラフ」に描く
    2.わかっていても結局「守り」に入ってしまった
     → 20%は必ず「オフェンスモード」を入れる
    3.未来の成功より「 今日1日を大切」にすればよかった
     →1年ではなく1日のスパンで「元気のもと」を探す。
    4.負けない「絶対的な自信」が欲しかった
     →基準を設定して相対的な自信を持つ
    5.誰にも負けない「強み」が作れなかった
     →「勝てる土俵」を自分でつくって勝負する
    (勝負する土俵が絞れていない、自分のキャリア戦略の意識が乏しい)

    第2章 プレイングマネージャーとして本当に必要なこと
    1.社内外で本当に頼りになる「人脈」を築いておけばよかった
     →「人間検索」をできるキーパーソンを3人持つ
    2.仕事に追われて「すべきこと」ばかりやっていた
     →「ドキドキするゴール」を毎週設定する
    (達成できるかどうかのギリギリの仕事目標でも、自分へのご褒美でもOK)
    3.「どこまで目指すか」を考えるべきだった
     →「ありたい姿」ラストチャンスとして「具体的に」未来設計する
    4.自分が「何を成し遂げたか」がわからなくなった
     →「四半期ごと」に仕事で貢献できたことを書き出す
    5.負けない「交渉力」が欲しかった
     →「大局観」「共感ポイント」「落としどころ」を常に意識する
    6.伝える力が足りなかった
     →相手の心を動かす伝達力の3つの奥義
      ・最初の「つかみ」と「落としどころ」を大切にする
      ・ワンフレーズで言い切って、言葉をつなげる
      ・事例で伝える
    7.意思決定が苦手だった
     →あらかじめ意思決定の基準とウエイトを決めて合理的に

    第3章 忙しいだけで終わらないために工夫すること
    1.週末時間を有効に使えなかった
     →週末を「午前」「午後」「夜」と三分割にして考える
    2.細かい時間を使い方を考えればよかった
     →意識的に「10分でできる仕事」を持つようにする
    3.「やりたいこと」にチャレンジできなかった
     →常に「時間ができたらやることリスト」を書いておく

    第4章 人生を左右する「人付き合い」で知っておくべきこと
    1.「コミュニケーション下手」を克服したかった
     →相手への関心をベースにした「質問力」を磨く
    2.「会社以外の居場所」を見つけておくべきだった
     →自分の存在価値を実感できる「仕事以外の活動」に意識的に参加する

    第5章 年相応に学ぶべきこと
    1.自分自身を「振り返る時間」を持つべきだった
     →「フィードバック時間」を作る
    2.時間がなくてなかなか「本」が読めなかった
     →「バイブル読書」で、内容を講演できるくらい読み込む
    3.「教養」を深めておけばよかった
    4.「自分の世界が広がる趣味」を始めておけばよかった
     →世界を広げる近道として「人の趣味」に乗っかる

    第6章 会社社会と向き合い続けるために考えておくこと
    1.サラリー以外の「生活の糧」を持つべきだった
     →一つに絞らず、すべり止めを持ちながら「月7万円」を稼げる副業を持つ

  • 難しい年代になったと実感した。
    出来る事から始めようと少し安心できる内容だった。
    リストは50と多いのが気になってます。
    心配性なのかもしれない。
    もう一度自分を見直して見ようと思った。

    仕事、家庭、子育て、教育、介護、お金、出世……なぜ、30代の延長だと失敗するのか?上昇志向の20代、30代と、定年間近の50代に挟まれた「空白の10年間」こそ、1万人の失敗談から見えてきた「人生の分かれ道」。40代で年収10倍、人生の大逆転を果たした著者が明かす、充実した「生き方・働き方」50の具体策。

  • 50代以上の方々が、40代こうしておけば良かった。と思った50のエッセンス。

    30代でも50代でも大事なことは大きくは変わらないだろうけど、30代では、まだその大切さに気づかない。50代で気づいた時には、それを皆やる程の体力気力はない。だから、40代でやっておけば良かったと後悔している人が多いのだろう。

    中でも自分の肩書き自分で作るのは面白い。と思った。

    他にも取り組んでみたいエッセンスがいくつかあった。
    さあ、やるぞ40代!

  • おもろなかった。
    奥付見たら昨年出版されていたのにびっくり。10年前に出版された本のように感じながら読了した。なぜかというと、大企業で働いていて20代後半か30代前半に結婚して2人子供のいる男性の40代にしかあてはまらないから。そんなステレオタイプ、いまどれだけいるんだろう・・・。外資で働く女性には年齢の区切りがの意味がわからん。それ40代で身につけるには遅いやろ!」ってスキルも紹介されてる。外資系だったら早々にお荷物扱いになってるよ、この40代・・・。
    ときどき共感する言葉もあるが、「おおむねほかの自己啓発本でもお目にかかれるので、特に女性は読む必要が無いと思います。

  • 折り返し地点の今、何を大切にするべきか、解像度が上がった。そして、焦りすら覚えた。具体的に行動することで、後悔のない人生を歩みたい。

  • ●50も覚えていないが、自分の気持ちに正直に生きることが大切だと思った。

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著者プロフィール

エマメイコーポレーション代表

「2021年 『できる人は、「これ」しか言わない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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