一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる
- ダイヤモンド社 (2016年2月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478061466
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
共感できる内容が多かった。
自主性は尊重してもアドバイスは十分に与えるというところの距離感が難しいと感じた。 -
親としてどんな心持ちで子供と接して育てていくのご良いのかを、筆者の反省を踏まえた形で書かれている。各章の最後で、要点がまとめられているため、内容理解に役立つ。
購入して手元にあってもいいと思える本。 -
去年のベストセラーの子育て本。一流大学の学生へのアンケートの回答をベースにしているが、目新しいことは特に書いてなかった。
-
参考文献が一切ないので、これを他の人が子育ての教科書とするのは親として心配に感じる。子育て支援啓発書というカテゴリーになるだろうか。
-
★★☆☆☆
-
これは、、、かなりの良書だ! 目次を見るだけでも、参考になる。手元にいつも置いておき、繰り返し読みたい。
-
近年教育で重視される主体性についてあれこれ。
祖父から聞いていた話がチラホラ出ている事に気づく。
★主体性とは何か?どの様にして養われるのか?
自由に決めさせる①自由を与え自分を探させる②目標を設定させる③意思を尊重する。助け過ぎずサポート④自主性は尊重してもアドバイスは十分与える⑤選択肢を示し最終選択をさせる⑥過保護にしない。自分らしさを育む⑦個性を尊重する⑧人に迷惑をかけるな→役に立て⑨小さいことから自信をつけさせる
★自分は何が好きで何がしたいのか考える。
★自分で決定する事が主体性自主性を育みリーダーシップを取れる大人になる
★夢のある仕事、人の役に立つ仕事が選択の基準
★自分の考えは何か。自分は何をすべきか。を自分で決める事が主体性の根本。他人と違う事を恐れるな。
★自分の好き嫌い、強みと弱み、どの分野なら競争に勝てるかに気づき、価値観を理解できている人は天職に近づきやすい「自分を知る」
★視野を広げ、知的探求心を刺激する
★大半の成功者に共通。内から湧き起こる情熱を元に自発的に挑戦。何が何でもやり抜く強さ。
★普通の能力しか持たない大部分の人は、絶対に諦めずに最後までやり遂げるしか成功への道はない。
★コミュニュケーション能力が高いとは
→「相手の気持ちを理解する力」「反対する意見を、うまくまとめる力」「自分の視点や価値観を押し付けない柔軟性と耐久性」「相手に感謝する習慣」「社会的弱者に共感する」
★なぜ勉強しなければならないのかという納得感の醸成。
★学問や教養は何があっても誰にも取られない、生涯自分自身の力になり励ましや癒しをくれる物
★一流の自制心、他人への配慮、教養、金銭感覚
→「他人がいる所では大きな声で話さない」「玄関では靴を揃える」「人に何かして貰ったら丁寧にお礼を言う」「無駄遣いをしない」「約束の時間を守る」「礼儀を重んじる」「整理をする」
★実るほど頭を垂れる稲穂かな -
モヤっと。
それはそうですよね。と感じただけであった。
私には必要ないかなー。なぜなら、読めば読むほど普通に自分の父と母がしてくれた事だと思ったから。感謝しかない。お金がかかる事に関しては難しかったけどね。
一流大に行く事が一流ではないと書きながら、結局は一流大学在学中の生徒さんへのアンケートで成り立っている訳です。普通に大学へ進学する事が現在どれ程の贅沢なのか?国立大学でもグググイっとお値上げされている昨今。大学はどこだろーがセレブですわ。塾代も高いしね。
他山の石。これを読むより、自分の子供がどの進路に進もうが応援してやれる最低限の教育費の貯金に励んだ方が良いわね。庶民は。そっから先は一人で頑張れよって話だ。お金持ちの人が読む本だったわ。間違えた。