朝5時起きが習慣になる「5時間快眠法」―――睡眠専門医が教えるショートスリーパー入門

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478101322

感想・レビュー・書評

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  • 本書は、睡眠専門医として20年以上現場に立ち続ける坪田聡医師による「5時間の睡眠で脳と体が満足しすっきり目覚めて、日中のパフォーマンスもあげよう」という『5時間快眠法』の説明に関する本です。

    この5時間快眠法の基本は、睡眠は時間×質の掛け算で決まるという考え方で、つまり、睡眠時間を減らしても質を上げることで睡眠の効果が維持できるという理屈です。

    そのために本書では「即寝・即起きの技術で睡眠効率を高める」「睡眠の質を上げ、脳と体を劇的に回復させる」「五つの仮眠で一日中疲れ知らずになる」「2ヶ月で朝5時起きを習慣にする」の4つのステップで、睡眠時間の減らし方や質の上げ方を説明しています。

    布団に入ってから即寝るために活用したい4つの香りや、睡眠の質を改善させるための具体的な寝具や寝間着の話、積極的に取り入れたい仮眠の方法などの興味深い論点が多くありました。

    常日頃、5時間睡眠になってしまっているので、日中眠いことも多いし、この本を参考に少しずつ睡眠の質が改善できればと思う。

    2018/06/29 読了

  • 22時に寝て5時に起きる生活を目指してるけど、睡眠の質を上げて短時間化出来るかなと読んでみました。試してみたいこと何個かありました!

  • 活動中のパフォーマンスを最大にしたいと読み始めた本。寝る前のスマホとか帰りの電車での居眠りとか、分かっちゃいるけどやめられないのよね。本の内容を参考に、今日から意識して改善していこう。

  • ロングスリーパー、ショートスリーパーという言葉は知っていましたがバリアブルスリーパーというのは初めて聞きました。

    5時間睡眠が実際に可能かどうかはちょっと疑問点もありますが、それをする為の方法論は非常に納得。

    なかなか面白かったです。

  • 時間が足りないので、短眠の本でも、と。他の短眠の本とそんなに大差ない印象。まぁなんにせよ朝方に変えないとダメだなぁ。

    朝起きる時間を固定する、短時間の昼寝を活用する、入眠儀式を作る、寝具にこだわる、ストレッチをする、アロマを使う、寝る前に悩み事他を書き出す、寝る前にパソコンやスマホを使わない、起きる時間を意識する、食事は早めに、温度湿度調整、アルコールはダメ、
    あたりか。

    新しいところだと、
    寝逃げは効果あり、5分間の二度寝はよし、サプリの活用(グリシン、アミノ酸、トリプトファン)、運動は寝る2〜4時間前が良い、寝溜めの代わりに休日の90分昼寝、
    あたりかな。

  • 知っていることも多いけど再確認。
    寝る前のスマホ・PCは控えようと改めて。
    朝5分の二度寝は至福。
    食事は3時間前までに。
    ラベンダーはありきたりなのでシダーウッドの香りを試してみたい。
    仮眠がとれずとも目を瞑るだけならできるかな。
    今度買い替えの時はシーツの色も気にしてみる。

  • ・睡眠にいい温度は夏は26度
    ・ねれないときはストレッチ
    ・5分間2度寝
    ・バナナ
    ・目覚めの状況をモニタリングする

  • 睡眠に関する本を何冊か読んでいると、既視感ある話がほとんどかも。
    でも「5分間の二度寝(一度だけ)」が有効というのは初耳でした。さっそく取り入れたいです。

    余談ですが、ホットミルクが睡眠に有効か否かが最近話題にあがっていましたが、この本では有効とされてました。
    専門家でも意見が分かれる事柄は今後どういう説に落ち着くのか関心あります。

  • この本に早く出会っていれば良かった

    今までいくら寝てもスッキリ起きられず
    横になればいくらでも眠れた過去の私に時間の使い方が勿体無い!と伝えたい

    効果的なカフェインの摂り方
    呼吸法、香りの睡眠効果
    面倒くさがりでもうまくいく魔法のサプリメント等
    一先ず出来ることから実践して5時間快眠法を身につけるぞ

  • 実践し、7〜7.5時間だった睡眠時間を6時間まで少なくすることができたが、休日は3時間昼寝をしてしまうこともあった。睡眠学者の番組を見て、睡眠は質も大事だが量の方が大事で、科学的根拠からショートスリーパーにはなれないという言葉をきき、それから以前の睡眠時間に戻した。
    質を良くしたい人には良本だと思う。

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著者プロフィール

日本睡眠学会所属医師、医学博士
雨晴クリニック副院長
1963年、福井県生まれ。日本コーチ協会、日本医師会、ヘルスケア・コーチング研究会に所属。医師として診療にあたるなかで、睡眠障害がほかの病気の発症や経過に深く関係していることに気づき、高齢者を中心に睡眠障害の治療を開始。その後、治療から予防に重点をシフトし、「快眠で健康な生活を送ろう」というコンセプトのもと、睡眠の質を向上するための指導や普及に努める。2006年に生涯学習開発財団認定コーチを取得し、睡眠コーチングを創始。2007年から総合情報サイト「All About」の睡眠ガイドとして、インターネット上で睡眠情報を発信。日本医師会認定産業医として、睡眠を糸口とした職場のメンタルヘルス対策についての講演も行っている。テレビ東京系「たけしのニッポンのミカタ!」への出演や雑誌への寄稿など、メディアからも注目を浴びている。著書に、『脳も体も冴えわたる 1分仮眠法』(すばる舎)などがある。

「2020年 『女性ホルモンが整うオトナ女子の睡眠ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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