朝5時起きが習慣になる「5時間快眠法」―――睡眠専門医が教えるショートスリーパー入門
- ダイヤモンド社 (2016年12月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478101322
感想・レビュー・書評
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本書は、睡眠専門医として20年以上現場に立ち続ける坪田聡医師による「5時間の睡眠で脳と体が満足しすっきり目覚めて、日中のパフォーマンスもあげよう」という『5時間快眠法』の説明に関する本です。
この5時間快眠法の基本は、睡眠は時間×質の掛け算で決まるという考え方で、つまり、睡眠時間を減らしても質を上げることで睡眠の効果が維持できるという理屈です。
そのために本書では「即寝・即起きの技術で睡眠効率を高める」「睡眠の質を上げ、脳と体を劇的に回復させる」「五つの仮眠で一日中疲れ知らずになる」「2ヶ月で朝5時起きを習慣にする」の4つのステップで、睡眠時間の減らし方や質の上げ方を説明しています。
布団に入ってから即寝るために活用したい4つの香りや、睡眠の質を改善させるための具体的な寝具や寝間着の話、積極的に取り入れたい仮眠の方法などの興味深い論点が多くありました。
常日頃、5時間睡眠になってしまっているので、日中眠いことも多いし、この本を参考に少しずつ睡眠の質が改善できればと思う。
2018/06/29 読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
22時に寝て5時に起きる生活を目指してるけど、睡眠の質を上げて短時間化出来るかなと読んでみました。試してみたいこと何個かありました!
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活動中のパフォーマンスを最大にしたいと読み始めた本。寝る前のスマホとか帰りの電車での居眠りとか、分かっちゃいるけどやめられないのよね。本の内容を参考に、今日から意識して改善していこう。
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ロングスリーパー、ショートスリーパーという言葉は知っていましたがバリアブルスリーパーというのは初めて聞きました。
5時間睡眠が実際に可能かどうかはちょっと疑問点もありますが、それをする為の方法論は非常に納得。
なかなか面白かったです。 -
時間が足りないので、短眠の本でも、と。他の短眠の本とそんなに大差ない印象。まぁなんにせよ朝方に変えないとダメだなぁ。
朝起きる時間を固定する、短時間の昼寝を活用する、入眠儀式を作る、寝具にこだわる、ストレッチをする、アロマを使う、寝る前に悩み事他を書き出す、寝る前にパソコンやスマホを使わない、起きる時間を意識する、食事は早めに、温度湿度調整、アルコールはダメ、
あたりか。
新しいところだと、
寝逃げは効果あり、5分間の二度寝はよし、サプリの活用(グリシン、アミノ酸、トリプトファン)、運動は寝る2〜4時間前が良い、寝溜めの代わりに休日の90分昼寝、
あたりかな。 -
・睡眠にいい温度は夏は26度
・ねれないときはストレッチ
・5分間2度寝
・バナナ
・目覚めの状況をモニタリングする -
睡眠に関する本を何冊か読んでいると、既視感ある話がほとんどかも。
でも「5分間の二度寝(一度だけ)」が有効というのは初耳でした。さっそく取り入れたいです。
余談ですが、ホットミルクが睡眠に有効か否かが最近話題にあがっていましたが、この本では有効とされてました。
専門家でも意見が分かれる事柄は今後どういう説に落ち着くのか関心あります。 -
実践し、7〜7.5時間だった睡眠時間を6時間まで少なくすることができたが、休日は3時間昼寝をしてしまうこともあった。睡眠学者の番組を見て、睡眠は質も大事だが量の方が大事で、科学的根拠からショートスリーパーにはなれないという言葉をきき、それから以前の睡眠時間に戻した。
質を良くしたい人には良本だと思う。