- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478374221
感想・レビュー・書評
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学生の頃、「利益モデルは限られた幾つかしか存在しない」と聞いたことがありましたが、それはこの本に書いてあることを言っていたのかも。23の利益モデルを物語で紹介されています。僕は一気に読んでしまいましたが、物語と同様に毎週土曜日の朝に授業を受けるように読むのがオススメですね。
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めちゃくちゃ面白い!
毎度の課題を自分なりに考えながら日を置いて読み進めると、思考力もつくし小説としても面白さが増します。
作中で紹介されている本は読んでいませんが、今度はそれを読みながら再読します。 -
手元に置いて、何度も読み返したくなる本。
迷った時、悩んだ時、頭のなかを整理する意味で、何度も読み返していきたい、そんな一冊。
特に、新しいアイディアをどのようにして 商品に仕立てたらいいのか、そんなことを考えてる人におすすめ。
…な、気がする。 -
マーケティングの4Pとか、、、
小説風に書くとこうなるのかなぁ・・ -
・一言でまとめると?
具体的な商品・サービスを解析して23のビジネスモデルに分類し、解説している小説仕立ての教科書
・印象に残ったフレーズ(3つ程度)
⇒原則を適用する方法を探しなさい。世界を測る尺度を身につけることは、人が身につけるべき最も重要なスキルのひとつだ[p70]
⇒学習には四つのレベルがある。すなわち、自覚(Awareness)、当惑(Awkwardness)、適用(Application)、一体化(Assimilation)だ。[p130]
⇒ 「大きな取引=関係性」[p191]」
・自分語り(本の内容に通じる経験・反省などの共有)
⇒起業家利益モデル(第8章)で取り上げられている、合理性と常識を置き忘れることなく利益の追求に邁進できる精神こそ最強の武器・利益の源と書かれているのは、他の章と異なり、企業規模の大小に左右されない考え方で、自分にも汎用できると思いました。
⇒ブランド利益モデル(第12章)は、地方の百貨店の使われ方が正しくこれだと思いました。
・つっこみどころ(あれば)
⇒主人公と同じように考える事をしなければ著者が伝えたいことを学ぶことが出来ない。
⇒23パターンの利益モデルのうち、特定の物意外は大企業用。。。
⇒じっくり読み込まないと、類似のビジネスモデルの違いがわかりにくい。。。
・本から学んだことをどう活かすか?
⇒この本を読んで得られる最大の利点は、利益について考えることが習慣化されることだと思います。現実生活で様々な企業や経済活動に関する情報(例えば売上高)から具体的な数字(利益高)までおとしこむことを繰り返していくことによって学習効果が高まっていくと思います。自分がビジネスに関わる際に、その時々に起こっていることを理解し、また、方針を決めたり、変更したりする際に、「今の状況は、あの23のモデルの中の○○かも。」と参照できたらと思います -
利益とはなにか。それを物語形式で教えてくれるビジネス手引き書。読み終わったときには登場人物の2人とともに8ヶ月をすごした錯覚におちいる。本当にそう感じられるかどうか、有意義にするかは読み終わったあとにもつづく、自問自答の日々の中できまっていくだろう。本を読んだあと症候群にきをつけて、得たものをかみ砕きのみこみ、消化して自分の血肉にしたいものだ。
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様々な商売のスタイルから、23の収益モデルに分類。それぞれのビジネスモデルの違いについて小説仕立てで解説。商売を俯瞰的に捉えたいのであれば、自分がどの収益モデルを選ぶのか考える必要があるだろう。
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小説仕立て。スイスイ読める。参考文献リストがついてるのもありがたい。
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ストーリー仕立てにしているせいで、話がぼやけて余計分かりにくい。作中に出てくる文献を読む方が良いのか?