グズをなおせば人生はうまくいく―ついつい“先のばし"する損な人たち (だいわ文庫) (だいわ文庫 B 11-1)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 357
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479300137

感想・レビュー・書評

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  • p151
     チャンスは天から降ってくるものではない。自らの情熱と行動が、チャンスを呼び寄せるのである。
     そして、一つのチャンスを得たら、それを喜ぶだけではなく、「どうすれば、次のチャンスにつなげることができるか」ということも視野に入れておきたい。

    とにかく、頭で考えてても行動に起こすのが恐ろしくのろいので、
    それをどうにかしたくて手に取った本。

    読んだ感想としては、「“心”に素直に忠実であれ」かな。
    「こうした方がいいかな」って思ったらそうする。
    「その話は知らないな」って思ったら尋ねてみる。
    そういう感じ。
    岡本太郎の
    『自分らしくある必要はない。
    むしろ「人間らしく」生きる道を考えてほしい。』
    と併せて心に留めておきたい。

  • こういった類の本はあまり手に取らないが、古本屋で安かったので購入。
    自分も改めなければと思える箇所も。
    しかし取り立てて目新しいアドバイスは無かった。

  • 「グズをなおせば人生はうまくいく」3

    著者 斎藤茂太
    出版 大和書房

    p27より引用
    “多少強引な方法だが、グズの人が目的に向かってスムーズにス
    タートを切るには、「形から入る」こともまた一つの方法である。


     精神科医である著者による、なかなか行動できない「グズ」へ
    の対策を記した一冊。
     物事への取り掛かり方から人との接し方まで、数多くの医師と
    しての経験を元に書かれています。

     上記の引用は、とりあえず形から入ることについて書かれた項
    の一文。形だけであっても行動に移ることが出来れば、あとは慣
    性がついて進むことも多いのではないでしょうか。とにかく始め
    の一歩を踏み出すことが、何よりも面倒くさいというのは、みん
    な同じなのかも知れません。
     同著者の同じグズをテーマにしたものを、以前紹介したと思い
    ますが、そちらのほうがより具体的に書かれていて、自分を改善
    するには使いやすいような気がします。

    ーーーーー

  • モタさんの愛称で親しまれる斉藤茂太氏の本。人生のベテランの本といえば、「焦らずゆっくりいこうや」という系の本が多いが、この本は違います。自分にも思い当たる節が結構ありました。また読み直してみたい本。

  • すっと入って来る。ざっくりいうと自分で目標なりなんなり決めて一日を、人生を楽しみましょうということ。

  • 当てはまってることが多かった。グズをなおしたいな。

  • 茂太さんは嫌いではない。説教を有難く読んだ。

  • 親父に読ませられた本。こういう本が好きなんですよねー、うちの父は。別に僕はグズじゃないですよーってんだ。

  • 著者の「オレはオレは」に尽き、参考にはならない本。
    戦中戦後の貧しい生活の体験談としては読める。

  • 2006.4.24

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著者プロフィール

1916年、東京に生まれる。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。作家・北杜夫の兄。父の跡を継いで東京・府中の斎藤病院院長を務めるかたわら、テレビ出演や講演、作家活動を活発に行う。人間味あふれる話し方、卓越した人柄で多くの人を魅了し、「モタさん」の愛称で親しまれた。
著書には『いい言葉はいい人生をつくる』(成美文庫)ほかベストセラー多数。2006年逝去。

「2022年 『折れない心をつくるいい言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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