フランス人は10着しか服を持たない2

  • 大和書房
3.23
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479783435

感想・レビュー・書評

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  • フランス流ミニマリストの話ですが、最近日本でよくあるように物を極限まで減らす、というよりは
    不要な物はできるだけ削ぎ落として、自分のお気に入りの物には囲まれて暮らす、というところでしょうか。
    徹底してお金を使わず、身体を動かして、面倒なことも後回しにせず「自分の城」を作るイメージで生活されてる姿はすごく参考になります。

    ただこの2は、1日をどう過ごすかの具体例が詳しく載っているのですが
    ロールモデルの著者が小さな娘さんの子育て中で、かつ在宅勤務(?)の立場で話されてるので、お子様がいない方にはあまり参考にならないのかなとも思いました。
    私としてもやはり1の方がどちらかというと良かったです。

  • 前作が「異文化にふれた驚きや発見を
    みずみずしい感性で綴ったメモワール」であり
    主人公はマダムシックだった。

    今作はその経験を踏まえた実践編で
    主人公は著者自身になっている。

    幼い子供が二人、異文化を背景に持つ夫、
    パリとは明らかに違う環境下でも
    「シック」に「家の中での暮らしに心から満足」
    するためのアイディアを提案している。

    前向きでエネルギッシュ、
    いまを大切に生きている様子がうかがえて
    ワクワクしながら読むことができた。

  • タオルのたたみ方
    毎日をシックに過ごすこと

  • 自分のおかれた立場や環境に、前向きに落ち着いて考えること。それに尽きる。2018.08.24読了

  • 第2段
    著者がフランスで学んだシックな暮らしを、
    アメリカに戻ってからも実践するためのノウハウ(特に片付けや掃除に関して)集。

    著者自身が母となり、生活が変化したからか、1巻とはテイストが変わっている。
    どちらかというと著者と同じく、お子さんがいる主婦層向けかな。

    大変なことは家族に任せようって書いてあるけど、一人暮らしだから、著者と同じようにはできない。
    でも一人暮らしのOLでも活かせるヒントはたくさんあった。

    ・ホームパーティーを企画…どこを慌てて片付ける必要があるか自覚する
    ・ジムに行くより毎日体を動かして、日常の片付けが苦にならないようにする
    ・自分のクセを知る…万が一症候群は、どこに、何に対して発揮されているか知る。
    ・とにかくテーブルは食事に関係ないものは置かない。食事を楽しむことが一番大事!

    ときめきで片付けたハズなのにいつの間にかまた散らかっている。
    再び部屋と向き合って人を気軽に呼べて、毎日帰るのが楽しみになる部屋にしよう。

  • 1からのファンで楽しみにしていました。何故かスッと心に入って素直になれるのが不思議な感覚です。1では自分を中心にして書いていらしたものを、こちらは家族や子供子育てについてにも及びます。日本人には合わない部分があると思っていましたが、訳者が上手なのか著者にそのような垣根がないのか、全て受け入れられるのです。大切なものがぼんやり見えてこれからの人生にステキな影響があります事楽しみながら!

  • 読み始めたのが随分と前で長い間中断していたから、正直最初の方の文章はよく覚えてない。でも「だからこそもう一度読み直したい」と思える本でした。
    シックに……と心掛けていても、予想外の展開にイライラしてしまったりすることは誰でもあると思う。著者も例外ではなかった。だけど、そこからどう立て直すか、持ち直すか。それが細かく書いてあったのは有難かった。

    あ。だけどひとつだけ。私の知識のなさを露呈するだけかもしれないけれど、ちょくちょく出てくる英語(カタカナ表記)は知らないものが多かったので意味が深く理解できていない部分があると思うのが残念(自分に)

  • フランス人は10着しか服を持たない。
    #ジェニファー・L・スコット



    いろいろな教えが、
    書いてあったけど。
    私にはこの言葉

  • 前作の方が好きだけれど、やはり丁寧に生きることが良さそう。

    瞑想はしてみたいけれど、続かないのである。
    ヨガの間だけ、やっているけど。

  • 第2弾。
    フランスに留学して影響を受けた著者が
    アメリカのカリフォルニア州に戻ってからも、
    「シック」に生きるために、工夫したり、
    意識していることを、朝、昼、晩と分けて
    紹介しています。

    細かいことは文化が違うからか、ぴんとこないことも多いのだけど、暮らすための心構え、同じやることなら楽しまなきゃ損!みたいな前向きな明るさが、無理している、押し売りしている感じではなく、あぁ、私も楽しまなきゃな、と思って、ワクワクする。パッと見の印象よりもずっと楽しい読み物でした。

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