「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792659

感想・レビュー・書評

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  • 著者の本を久々に読みました。
    著者らしい言い回しでわかりやすく
    かいてありました。

  • 自己啓発

  • LifeHack
    Business
    Writing

  • 新刊で買うつもりはなかったけれど、ブックオフで
    定価のほぼ半額だったので買ってみた一冊。

    齋藤さんが他の著作で書いていることがあちこち
    に出てきたりして、正直、目新しいことは少なかった。

    この本の中で取り上げられている"二割読書法"で
    読ませていただきました。

    気になった箇所を抜粋:

    "出会った情報が100あるとしたら、自分に縁が
    ある情報はそのうち、2か3。"

    "私が、インターネットに単純に肯定的になれない
    大きな理由の一つが、ネット情報では五感的な
    体験がほとんどできないことだ。"

    "質量転化の法則"

    "尊敬できる脳内スタッフを持つ。"

  • 【図書館】分かってるけど、出来ないんだよね……。

  • (目次)
    プロローグ 検索は、知的生産力を鍛えるか?
    *私の「知的生産術」の磨き方
    *まずは、自分の頭の中を検索せよ
    *コピペしただけの情報に価値はない
    *タクシーでは足腰は鍛えられない
    *記憶がなければ何も生まれない
    *自分をくぐらせる
    *頭をよくする情報活用法

    Step1 選ぶ力をつける5つの手法

    1 出会った瞬間に勝負する
    *情報は「一期一会」
    *出会いの瞬間に縁をつくる
    *ピピッときたら、すかさずメモを取る

    2 収集にムダなエネルギーをつかわない
    *キーワードで情報をつかみ取る
    *磁石の力を利用する

    3 「自分」を検索する機能を鍛える
    *「とくになし」はやめる
    *自己検索には「スピード」も大事
    *「検索力」と「収集力」は同時に高まる
    *縁のない情報はどんどん「捨てる」

    4 仕込みに「ひと手間」かける
    *再生できない情報は、「ないのと同じ」
    *すぐに思い出せる形で保存する
    *「フック」をつけて、頭の中にひっかける
    *「気になること」をたくさんつくる
    *その日のうちに二人にしゃべる

    5 「五感」で感じ取る
    *直感を鍛える
    *ニオイを手がかりにひきよせる
    *身体で感じる体験を増やす
    *集中できる「構え」を身につける

    Step2 本をとことん使う7つの手法

    1 読書は錬金術である
    *書く・話す・考える力をつける

    2 本をどんどん読むコツ
    *とにかく、数をこなす
    *質量転化の法則
    *一度に一〇冊、読んでいく
    *多読と精読を両立させる

    3 とにかく、最初はなんでも読む
    *専門性にとらわれすぎない
    *芋づる式読書法で幅広く読む

    4 二割読んで「完読」と同じ結果を得る
    *大事なところだけをすくい上げる
    *「サーチライト読み」を鍛える
    *「キモ」を見つける
    *「立ち読み」でサーチ体験を増やす
    *ためらわず、飛ばし読みする

    5 「締め切り設定」で読書力が変わる
    *買ったその日が最高の読書チャンス
    *ストップウォッチで時間を設定する
    *他者の力を借りて読む

    6 本は汚して読め
    *印をつけると記憶力が高まる
    *解体しながら読むと吸収率が上がる

    7 一〇〇%の記憶は必要ない
    *内容を俯瞰するようにつかみ取る
    *目次は本の「レジュメ」
    *拡大コピーする二つのわけ

    Step3 記憶を深める5つの手法

    1 自分の言葉で再生してみる
    *意味をつかまえて記憶する
    *大事なのは共感すること
    *丸暗記せずに要約する
    *自分の経験とリンクさせる

    2 幅広く、深く見る
    *複眼的に見る
    *できるだけ、たくさんの意見に触れる
    *見えない「真意」をくみ取る
    *自由にイマジネーションを広げる
    *好き嫌いの感情も大事

    3 もう一つの人生を生きる
    *データベースに「深み」を与える
    *駄作も名作も読む
    *情報とアイデンティティ
    *尊敬できる脳内スタッフを持つ

    4 批判的思考を鍛える
    *クエスチョンマークをつけられるか
    *批判と共感を切り換えていく
    *はじめから否定しない

    5 人との出会いを大事にする
    *いろんな立場からものを見る
    *会話しながら、ポイントをメモしていく
    *全人格を感じ取る

    Step4 道具を使いこなす5つの手法

    1 三つの色分けで情報をつかむ
    *三色で心のセッティングをする
    *三つの印、それぞれに意味・目的がある
    *なぜ、三色なのか
    *ノック音は脳のギアチェンジ
    *整理と収納を同時進行で行なう
    *色のバランスから、自分が見えてくる

    2 手帳は三〇分刻みのものを使う
    *手帳にひらめきを書き込む
    *一週間を見わたせるか
    *前年を振り返る
    *三〇分ごとの刻みがものをいう
    *締め切りまでの時間を読む
    *知識やアイディアに日付を入れる

    3 スケジュールは三つに分ける
    *手帳の解像度を飛躍的に高める
    *青・赤・緑の使い分け
    *時間にメリハリをつける

    4 ファイリング法のひと工夫
    *個性のあるクリアファイルを選ぶ
    *同じ傾向の情報をひとまとめにする

    5 アウトプット力を高めるノートの取り方
    *インスピレーションブックとしてのノート
    *ノート活用・試行錯誤の歴史
    *一見開きで話がひとつできること
    *一冊のノートにこまめに書き込む
    *ダ・ヴィンチ、モーツァルト、アインシュタイン

    Step5 編集力をつける3つの手法

    1 自分の経験とからみ合わせる
    *具体的な「結果」を導き出す
    *自動改札機と流れ落ちていく竹の葉
    *経験は最高のマイ情報

    2 ヒット企画は編集から生み出される
    *編集力で見つける"コロンブスの卵"
    *「違和感」を見過ごさない
    *違和感とずらしの方程式
    *企画書・提案書は手書きで書く

    3 究極の情報源は「人と会う」
    *ライブのインパクトは最高
    *憑依するまではまり込む
    *集める・真似る。そこからの出発

  • 情報のつかいかたについて。

    C0095

  • 情報とうまく付き合う方法。

  • 学生のレポートはコピペばかりで内容が皆同じだそうだ。これじゃバカになる一方なのでその危機感から書いたんだろう。
    ・ネット検索するな。自分の頭を検索しろ。
    ・収集した情報は自分をくぐらせてOUTPUTしろ。
    ・感想:特に無し は何も考えていない証拠
    ・TVや本で得た情報は最低2人に話せ。
    等々参考になる意見も多い。が、3色ボールペンはどうも気が進まない。音は脳のスイッチが切り替わる。色のバランスで自分が見えるとの事だが・・・。

  • アナログ的な考え方で、原稿などは手書き、究極の情報源は直接人と会う(間接的ではなく)。そして何より持っているものを使ってみる!廃れてしまう前に・・。

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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