金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

著者 : ロバート・キヨサキ 白根美保子

• 筑摩書房 (2001年6月27日発売)

感想・レビュー・書評

[トモさんの感想 · 2019年6月9日]

　前作を読んでこういう考え方もあるのかと思い、面白そうだったのでこの本を読みました。
　キャッシュフロー・クワドラントについての概念を中心に筆者の主張が書かれており、特にクワドラントの4つの分類やそれぞれの特徴については新しい知見として大変面白く読ませていただきました。
　ただ、どうにも納得できない部分も多くあり、例えばクワドラント分類の従業員(Employee)、自営業者(self-employed)を下に見ている感じが強く、デメリットしか書いていないことがまず気になりました。これらの分類にもメリットはあり、特に従業員の場合、毎月決まった収入が入るという大きなメリットについて何も言及がされていない点が非常に気になりました。
　また、不動産売買やネットビジネス以外を軽く見ている感があり、バランス分散型のポートフォリアについても未来がなく、優れた人は一転集中みたいな感じで書かれていたので、投資に関する知識がまだあまりない人などは、勘違いすることもあるんじゃないかと少し危険に思いました。

[panTOmameさんの感想 · 2019年2月14日]

Iクワドラントに行きたいなーって漠然と。でもそこに到達するまでにはBかSを経由しないといけないからこれからの自分の行動を何かしら考えないといけない。
今後の人生をどうしたいか考える良いきっかけの本になりました。
こうした方が良いってアドバイスが記載されていないのもまた良い。

[彩海本さんの感想 · 2019年1月3日]

相変わらず読むとなんでもできる気がするような本。

でも日本語訳のせいなのか、わたしの理解力が足りないのか言い回しがよくわからないんだわな。笑笑
多分半分くらいはニュアンスはわかるけど言ってることはよくわからないっていうのは多々あり。笑笑！！

毎回だけどさ。それでもすごいなぁと思えるこの本はすごいんだろうけどさ。

わたしがお金持ちになれる日が来た時この本の意味がちゃんと理解できるんだろうか。

それなら、遅い気がするけどなぁ。

[いわしさんの感想 · 2018年11月7日]

組織で生きる人は、筆者の勧める組織の部分が参考になる。基本的に投資家になるならどういう視点を知っておくべきかを書いている。そういう人たちの視点を知れば、仕事に活かせる部分もあるだろう。

[ykikuchiさんの感想 · 2018年10月14日]

"ロバート・キヨサキさんのベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」の第２作目。キャッシュフロー・クワドラントとは、ＳＷＯＴ分析のように４つのエリアに分類し（このエリアをクワドラントと呼んでいる）早く右側のエリアに移ることを目指しなさいという本。
４つのクワドラントとは
Ｅ：Ｅｅｎｐｌｏｙｅｅ　従業員
Ｓ：Ｓｅｌｆ－ｅｍｐｌｏｙｅｄ　自営業者
Ｂ：Ｂｕｉｓｉｎｅｓｓ　ｏｗｎｅｒ　ビジネスオーナー
Ｉ：Ｉｎｖｅｓｔｏｒ　投資家

　Ｅ　Ｂ
　　＋
　Ｓ　Ｉ

である。早く右側つまり、ＢかＩへ。ラットレースから抜け出す７つのステップもあり。"

[dekadannaさんの感想 · 2018年10月7日]

4つの分類ESBIのうち主にBとIのありかたについて書いてある。この本ではES、BIは根本的に考え方が違うと主張されていたが、そのことがよく分かった。

[sokoさんの感想 · 2018年1月15日]

2018.1/15

やる気が出る。

[関根雅泰さんの感想 · 2017年10月9日]

・Employee（従業員）Self-employed（自営業者）
　Business Owner（ビジネスオーナー）Investor（投資家）

・ゲームで肝心なのは「誰が誰にお金を借りているか」

・お金持ちになった人間は、
　１）長期的な見通しとプランをもっている
　２）あとになって報われることが肝心だと思っている
　３）複利の力を自分に有利に活用する

・富を失った富豪は
　１）短期的な見通ししかもってない
　２）すぐに満たされることを望んでいる
　３）複利の力をマイナスの方向に使う

[kimimasaさんの感想 · 2017年9月18日]

だいぶ前に読んだ。

[rocky0329さんの感想 · 2017年9月6日]

E・S・B・Iの4つのクワドラントに分類し、各クワドラントの特長や考え方について、様々な事例を用いながら、話が展開されていく。
どのクワドラントで生きるにしろ、各クワドラントの考え方や観点を知ることは非常に重要であると感じた。

著者プロフィール

世界中の数千万人の、お金に対する考え方に挑戦し、それを変えてきた。彼の主張はしばしば伝統的な知識と対立するが、そのストレートな語り口と、大胆で時に不遜な発言は、多くの人々の支持を集めてきた。キヨサキは今日、ファイナンシャル教育の情熱的な推進者として世界中で認知されている。

「2019年 『金持ち父さんの「これがフェイクだ！」』 で使われていた紹介文から引用しています。」