- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480863324
感想・レビュー・書評
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2011/
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読みづらいが、是非とも一読いただきたい。今後の人生を変える可能性がある。
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労働者→個人事業主→仕組み化→複数ビジネス所有→投資の流れで行こうかな?
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大まかに4つに分けられたカテゴリごとに、それぞれに属する人たちがどんな考え方や行動をしているかが詳しく書かれていて、自分も含め周りの人がどこに当てはまるか照らし合わせながら読んでみると、理解しやすく、面白く読めた。
経済について勉強してみようという気持ちになりました。 -
「資本主義というゲームの基本は、「だれがだれに借金をしているか?」ということだ」
「金持ち父さん、貧乏父さん」の続編。今回は”従業員”、”自営業”、”ビジネスオーナー”、”投資家”から成り立つクワドラント(円を4等分したもの)を軸に語られている。大抵の人は従業員(システムのために働く)に属しているのだが、私はこのまま従業員でいいのか?と考えさせられた1冊。 -
働く立場を4つに分類して、お金持ちになるにはどの立場になれば良いかが書かれている。そしてそこに行くための心構えや指針などが示されている。
冗長で読みにくいが為になった。 -
金持ちと貧乏人の唯一の違いは、暇な時間に何をするかだ
会社で仕事をしているときは、一生懸命働こう。仕事が終わってから、給料と余暇を使って何をするかがあなたの将来を決める。
まずゲームに参加すること。ともかく始めてみること。小さいところからでもスタートすること。
大事なのは、それが事実か意見かを見きわめること -
世の中の職業を四つの形態に分類する。E(employee、従業員)、S(Self-employed自営業者)、B(business owner、ビジネスオーナー)、I(investor、投資家)。それを右側と左側に分けて考える。左側はEとSで右側がBとIだ。経済的自由を得ることができるポジションは、右側である。
ビジネスオーナーBは、自分のビジネスを持っているひとである。自分のビジネスを持っているということは、自分が一年ぐらいいなくても勝手に成長していくようなシステムを持っているということだ。これが自営業者Sと異なる点である。また、法律などあらゆる金銭面で、左側は右側に比べて不利である。
だから、左側にいる人は、右側に移る努力をしない限り、どんなに一生懸命働いても、高給とりになっても、他の人の資産のために働くだけで経済的には不自由なままである。累進課税などの税金、ローンなどの問題が増えていくだけだからだ。これが「ラットレース」である。
「ラットレース」から出て「ファーストトラック」に移る、つまり左側から右側に移るためには、資産収入、不労所得を増やさなければならない。著者が考案した「キャッシュフロー」のボードゲームでは、不労所得が自分の収入を上回ると、外側の「ファーストトラック」に出る。
資産、不労所得を増やすためにはじめるべきこと、習慣にすべきことは、まず現在の自分のキャッシュフローの管理をすること。それから、自分の収入に見合った生活をし、月に二万円程度の余裕を作って投資用貯金に入れて資金を構築する。また、経済新聞などからの情報収集や、セミナーに出席するなどの学習の継続などの習慣をつける。そして、一番重要なのは、自分の目標とすべき身近な「よき師」をみつけ、師事すること!失敗を恐れて何もしないでいるのは、すでに失敗している。お前はもう死んでいる。
何よりもこのリアルマネーゲームを愛すること。そうすれば、失敗も愛せる。事実と意見を混同せず、長期的な展望をもった冷静で勤勉なプレイヤーであること。