改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480864246

感想・レビュー・書評

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  • お金に関する勉強をしたことがないと思って手に取った1冊。

    「貧乏人はお金のために働く。金持ちはお金を自分のために働かせる。」
    「金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思いこむ。」

    お金に関する基本的な考え方を教えてくれる本であり、資産形成に対しての向き合い方が変わった。

    率直に今までこのことを知らずに生きていたと思うと、背筋がゾッとした。

    • ともひでさん
      この思考はお金に限らず、「限られたリソースをどう使うか」という問いへの答えになっていて、時間をどう使うべきかにも適用できる。資産を生み出す時...
      この思考はお金に限らず、「限られたリソースをどう使うか」という問いへの答えになっていて、時間をどう使うべきかにも適用できる。資産を生み出す時間の使い方とは何か。一考の価値あり。
      2023/03/02
  • 誰のために稼ぐかで人生は決まる。
    人は自分には到底できそうにないこと、想像できないことは否定をする。
    勝者は失敗から学び、再度チャレンジする。
    学校では教えてくれないお金の稼ぎ方を学ぶには、学び方を変えなければいけない。
    私たちは頭と時間を使って自分の運命を決めていく。

  • お金の為に働いている事に気が付ける一冊。自分のためにお金に働いてもらうスキル本。

  • お金のことで苦労したくなければ、お金の勉強をしなければならないことを学べた

    ○仕事をして、給料を貰って、ローンを払って、、、
     「なぜ、自分にはお金の悩みが尽きないのだろう」と悩む
     お金に関する教育が自分に足りないことが問題なのだと気づく人はほとんどいない

    ○人生で大事なのはどれだけのお金を稼げるかではなく、どれだけのお金を持ち続けることが出来るかだ

    ○資産は私のポケットにお金を入れてくれる
    負債は私のポケットからお金をとっていく
    知らなくてはいけないことは本当にこれだけなのだ。金持ちになりたいならば、ただ「資産を買うこと」に生涯を捧げればいい。中流以下にとどまっていたい人は負債を買えばいい

    ○お金に困っている人や、困っていなくてもそこそこの収入しかない人は、たいていの場合お金に動かされるままになっている。毎朝起きて一生懸命に働くだけで「自分が今やっていることが正しいかどうか自問しようとしない」
    毎日それを続けることは、自らを罠にかけているようなものだ。

    ○金持ちと中流以下の人間の大きな違いは、中流以下の人間がお金を手にするとまず贅沢品を買おうとするのに対して金持ちは贅沢品を最後にすることだ。

    ○中流以下の人はお金のために働き、金持ちは自分のためにお金を働かせる。
    お金が実際に存在すると思う気持ちが強ければ強いほど、お金のために一生懸命働く
    お金は実際には存在しないものだとわかれば、早く金持ちになれる

    ○人が金銭的に成功を収めることができない最大の理由は、慎重にやりすぎるから
    「人は損をするのが怖くて、そのために損をする」

    ○私が現在の学校教育がばかげていると思う理由はここにある。学校では、間違えることは悪いことだと教えられ、間違えると罰を受ける。だが、実際に人間がどのように学ぶかと考えてみればわかるが、人間は間違えることで学ぶ。
    残念ながら大部分の人が金持ちでないのは、みな損をするのを恐れているからだ。
    勝者は負けを恐れないが、敗者は負けを恐れる。失敗は成功に至るプロセスの一部だ。失敗を避ける人は成功も避けている

    ○世の中には、忙しい人間が一番怠けているということがよくある。忙しすぎて自分の財産に注意を払うことを怠けている人たちだ。自分の健康に注意を払うことを忘れている人もいる。

    ○これらの偉大な投資家たちの大いなる頭脳に近づく唯一の方法は、
    おごらずたかぶらず、謙虚に彼らの言葉を読んだり、それに耳を傾けたりすることだ
    傲慢な人は本を読んだり、講義のテープをかったりはしない
    「なんでそんなことを私がしなければならない?」
    世界が自分を中心に回っていると思っている人はそんなふうに考えている

    *********************
    「お金のために働くのではなく、自分のためにお金を働かせる」という考えは衝撃的だった。たしかにお金に困っていなくても、自分がやっていることが正しいか自問しないことは自らをわなにかけていたかもしれない。
    この本を読んでから、つみたてNISAとidecoを始めてみたがお金の勉強になることばかりだったうえに視野が広がった気がした。
    「まず資産を買う」「お金を働かせる」を体験したことは今後の人生でも大きなことを学ばせてもらえた。
    これからもお金の勉強を勉強を続けていこうと思う。

  • 資産が増えるように家計を見直してみた

  • お金をいかに働かせるか。
    挑戦と失敗の受け止め方。
    借金して買う自宅は資産ではない。

  • 金持ちと貧乏の違いを知るために読みました。

    * 金持ちは資産を手に入れ、中流以下は負債を手に 入れて資産だと思い込む。
    * 学校は雇い主ではなく、雇われる側の人間を育てる場所。つまり、サラリーマンを育てる。経営者になるには自分でお金の勉強をしなければならない。
    * 会社を持っている金持ち
    1.稼ぐ 2.お金を使う 3.税金を払う
    会社のために働いている人々
    1.稼ぐ 2. 税金を払う 3.お金を使う
    前者は経費で物を買い節税するが、後者は先に税金を取られて手元に残らない。
    * ファイナンシャルインテリジェンス(←重要)
    1.会計力 2.投資力 3.市場の理解力 4.法律力
    * 裕福になるには勤労所得をできるだけ早く不労所得やポートフォリオ所得に変える能力が必要。
    * 税金は不労所得よりも勤労所得の方が高い。自分で働くよりもお金に働かせよう。

    お金の知識が無いと損をするため、お金の勉強が必要だと思いました。
    シリーズ2800万部の良書ですが、マルチ商法の勧誘に使われることもあるので注意が必要です。
    情弱は搾取されるだけ!知識を身につけよう!

  • 貧乏な人は文句を言うけれど、その文句の原因が自分にあることをわかっていない。
    いい大学を出ていい会社に入るが金持ちになる秘訣だと勘違いしていないで、金持ち父さんの言うように浅く広く知識を得て、必要な情報をくれる人間にはケチらずに金を払い、自分の選択肢を増やすことが大事。
    お金のために働くのではなく、お金を働かせる人生を選びたいと思った

  • もっと早くに出会いたい一冊だった。

  • 何かが足りたい、必要だと感じた時は
    まずそれを人に与える。
    お金、ほほえみ、愛情、友情だ。
    たいていの人は一番やりたがらない。
    ギブの精神が必要である。勉強になります。

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著者プロフィール

世界中の数千万人の、お金に対する考え方に挑戦し、それを変えてきた。彼の主張はしばしば伝統的な知識と対立するが、そのストレートな語り口と、大胆で時に不遜な発言は、多くの人々の支持を集めてきた。キヨサキは今日、ファイナンシャル教育の情熱的な推進者として世界中で認知されている。

「2019年 『金持ち父さんの「これがフェイクだ!」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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