- Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488013523
感想・レビュー・書評
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伊版•八ッ墓村続編。
数々のシリアルマーダーは毒殺に基づく可能性が発覚。確信に近づくに連れ描写は荒くなり→僧院全焼w
このハチャメチャ感は、どっちなんだろう…
うー、リメイクするならオダギリジョー登用は外せないかも…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【配置場所】特集コーナー【請求記号】973||E
【資料ID】19003317 -
はぁ、なんとか読み終わった…。
エーコの頭の中を覗いてみたい。
そこはかとなく広がる不穏で低温な雰囲気。
緻密で繊細なストーリー展開。
知的好奇心をくすぐられる。
知識を増やしてからまた読みたい。(いつか元気なときに) -
キリスト教に詳しくないと難しい。
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ミステリ?それだけとは言えない。
いずれまた読む。 -
「わたしたちは、書物のために生きているのです」――上巻本文178ページより。
グーテンベルクの印刷術が発明される約100年前、本がまだ特別なものだった時代の物語。中世イタリアの修道院を舞台に、修道士たちが書物を巡って繰り広げる事件の顛末を描いています。歴史小説としても推理劇としても人間ドラマとしても面白いのですが、ぜひ注目して頂きたいのは文書館の描写。当時の人々が知識や書物に対して抱いていた畏敬の念が伝わってきます。この本を読めば、図書館に対する見方が変わるかもしれません。
(ラーニング・アドバイザー/図情 YAMAMOTO)
▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=326529 -
長いです。
また、キリスト教徒の考え方がわからないと読んでわかりにくいかもしれません。 -
振り返って見るとたった七日間の物語なのか。
だというのに私はこの上下巻に一ヶ月以
上の時間を要した。
正直つらかったな。近年まれに見るつらい読書だった。
文章が、内容が、設定が、時代背景が、いや先にあげたどれもがぴんと来ない。
結構心誘うミステリー仕立ての部分も持っているし、ウィリアムは非常に魅力的な主人公なのだが、実際に読み進めればその大半は確実なつらさを持つ。
読み進んでゆけば行くほどぬかるみに、それもどろどろのぬかるみにはまってゆくような気分にさせる。
ともかく”重い”のだ。
しかしそれが、明確な理由を私に認識させないのだから不思議だ。
宗教なのかなと、今になり考える。正直、小兄弟派やドルチーノのくだりは、日本人にはあまりにも遠く、つかみづらい。しかし、そこに割かれる時間が結構多くて、かなり集中力をそがれる。
いやでも、ドルチーノという存在についてのくだりはおもしろい部分もあった。問題はその教義についての他派との議論だ。この辺の解釈にはキリスト教に関する多少なりともの理解がなければわからぬ部分が多い。
そこが苦手だったのかな。そうだな。そんな気もするし、違う気もする。
なんというかな。
ハイパーテキストと言われるぐらいだから、よく読み解けば私の躓きも網羅しているのかも知れないが本書のそうした細かさは、どうもただ横道にそれてしまっているように私には思えてしまった。
はてさて。
課題図書なのでしっかりと読み終えさせては貰ったが、正直読了に並べていいのかどうか悩む一冊だな。
私はこの本の内容と狙いを確かにつかめたのかどうか。
”ノン”だろうな。
やっぱりペンディングだ。でもこれをいつか読み返すのかと言われれば、全く首が縦に動かない。
一度映画の方を観てみるかな。