花野に眠る (秋葉図書館の四季)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 354
感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488027438

感想・レビュー・書評

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  • 前作があったのか!知らなかった。今度読んでみよう。
    司書の文子を中心に、秋庭市が舞台のミステリ。本が出てくるのは嬉しい。そして司書の仕事が描かれていて嬉しい。
    内容は、後半込み入ってきて理解しながら読むのに時間がかかってしまった。前半のいろんなお話のいろんな部分がキーワードになって、最後に全てが繋がる感じ。

  • 「れんげ野原のまんなかで」の続編。新人図書館司書が本にまつわる謎や町の謎に奮闘します。連作短編になっていて、最後には1つにつながります。本の中に出てくる「旅の絵本」が懐かしくてすぐに本屋で確認しました。

  • 『れんげ野原のまんなかで』の続編のような作品。のどかな町の図書館司書が活躍する。図書館近くの裏山が崩れ、そこから謎の白装束の白骨死体が見つかるが・・・爽やかな読後感を残す図書館を舞台にしたミステリー。

  • 2015/2/16(月曜日)

  • 前作よりも興味深く読みました。

  • 最後の数行で泣きそうになりました。

  • 図書館というキーワードに惹かれて読み始めました。
    もう吸い込まれるというか・・絵が浮かぶというか・・気づいたらまた泣いていた私。本格的なミステリーではないけれど、謎解きがあったりしてすっごく読みやすかった・・・いい息抜きになるそんな話でした。

  • 【収録作品】第一話 穀雨/第二話 芒種/第三話 小暑/第四話 白露/第五話 寒露

  • 前作を読んだのが大分前だけど、おそらく図書館で働き始めた頃に読んだはず。読み直さなきゃ!
    原点はこれかもしらん。小さい頃から探偵に憧れているけれど、司書は本の探偵じゃないのさ。
    能勢さんみたいにズバッと解決したいもんだ。よく迷宮に入る…

  • 続編デス。

    久々の秋葉図書館。

    前作をかなり前に読んだので、久しぶりに読みなおそうかな。

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著者プロフィール

1969年静岡県生まれ。日本画家・屏風作家。筑波大学大学院芸術研究科美術専攻日本画分野修了。渦巻きをモチーフにした屏風制作を行う傍ら、神社、寺院,協会への奉納絵画をライフワークとして続ける。 主な奉納・収蔵作品大徳寺聚光院伊東別院 墨筆による「千利休座像」軸一幅/駿河総社静岡浅間神社四曲一双屏風「神富士と山桜」。主な出版物 絵本『おかあさんはね、』(ポプラ社)/絵本『メロディ』(ヤマハミュージックメディア)/絵本『サクラの絵本』(農文協)/詩画集『国褒めの歌巻一』(牧羊舎) 
自身の日本画制作に加え、寺社奉納絵画、絵本制作、コラム等の執筆、講演会等を行う。人と人、人と自然、人と宇宙が穏やかに調和する日本文化の特質を生かし、新しい世界に向けたパラダイムシフトを呼びかけている。静岡ユネスコ協会常任理事。

「2020年 『ジャポニスム ふたたび』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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