- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494005857
感想・レビュー・書評
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私は勉強も運動も苦手だった。学校の成績も下から数えた方が早くて「ダメだな」と自分自身が思っていた。容姿も良くないし世間知らずで自信を持てずにいました。そんな私に友達が言ってくれた言葉があります。
「小さい頃は寝返りもできないねん。でも寝返りできるようになったでしょう。そしてハイハイできるようになった。今では走ったり自転車にだって乗れる。言葉も喋れなかったのに平仮名やカタカナが書ける。ある程度やったら漢字の読み書きもできるし英語も少しなら分かるでしょう。それは今まで頑張ってきた証拠。そして沢山の失敗をして出来るようになったということ。やったらできる力があるから。だから挑戦しなさい。失敗しても大丈夫。続けていたら出来ることがあるって今まで自分自身が体験して知ってるから」
この作品の中で子どもは成長して色々なことができるようになっていく姿が描かれています。出来ることが増えると嬉しいし楽しい。だけど大きくなると失敗したら恥ずかしさやカッコ悪いという気持ちも出てきます。そして他の人よりも劣っていると思って頑張らなくなってしまう人もいると思います。私のように…。そうなる前に本作を読んでほしいです。小さい頃に頑張って出来たという体験が沢山あると思い出せるはずです。
友達から言われてから私は少しずつ動きました。ある資格を取得して今では職場の上司から「うちに君は必要な存在だよ」と言ってもらえるようになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3歳の娘に。
おおきくなるにつれ、いろんなことが
できるようになる期待を持たせる一方、
お姉さんとして年下の子達を世話する
優しさを育んで欲しいと訴える内容です。
本人はすごく気に入ってくれました。
何かにつけ、「大きくなるっていうことは、
○○できるようになるってことだよね?」と、
本になかったような内容も自分で考えて
教えてくれます。しつけの際に私も使うように
なりました。 -
卒業…。
そんな時期ですね。
おおきくなるって
いうことは
ようふくが
ちいさくなるってこと
おおきくなるって
いうことは
新しい歯が
はえてくるっていうこと
シャンプーだって
いやがらないってこと
・・・・・・。
おおきくなるっていうことは
そういうこと…。
またひとつ
おおきくなった
おめでとう
みんな。
ピーマン村シリーズ。
大きくなるって
言う事は…。
いろんなたとえで
あらわしてあります。
優しい言葉で
語りかけて
もらっているかのように
ページは進みます。
とっても
うれしいコト。
大きくなるって事は
みんなに
祝福されているってこと。
ワタシ…。
この絵本を
読み終わって
パタンと閉じる時
チョッピシ
きゅん♪となっちゃいます(笑) -
大きくなるって、こいうことなんだよと伝えてくれる絵本です。
進級したこの時期の子どもにぴったりの絵本です。
高いところからとびおりれるということ
それもそうだけど、飛び降りても大丈夫か
考えられるということ
このページが私のお気に入りです -
おおきくなるっていうことは…。服が小さくなったり歯が生えたり。目に見えること以外にも、我慢できたり判断できたり。「じぶんよりちいさなひとにやさしくできるってこと」ってのがいい。大人だってそうよ。大きくなれてるかなあ。
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4歳5ヶ月と1歳9ヶ月。
学年が上がるタイミングや下に兄弟ができたときに読んであげたい絵本。
親が言うと説教くさい話も絵本だと優しく教えてくれるのでオススメです。 -
配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01426204 -
ふむ
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中川ひろたか・文 村上康成・絵 最強コンビですね。おおきくなるっていうことは〜なるほどなるほど、分かりやすいですね〜
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おおきくなるっていうことは、そういうことなんだなぁ