ウィニング勝利の経営

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532312404

感想・レビュー・書評

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  • 世界最強の経営者。その手腕は世界中のビジネスマンが納得するもの。GEグリッドやベストプラクティスなどが有名。

  • GEのCEOを永く勤めたジャックウエルチによるビジネス指南書。根底にになるミッションステートメント=このビジネスでどう勝つか?バリュー=具体的な行動規範の提示から、人材採用、天職の考え方まで。働く相手としての「私のタイプ」を見つけることと、仕事と家庭の配分をどう考えるか、それがワークライフバランスということ(=あなたの上司が最優先するのは、競争力だ)という記述が染み入った。日本企業に勤めるビジネスマンにも適用可能なことが多いと思う。

  • ある種のリーダや経営者の持っている
    人をやる気にさせる力って実際にあると思います。
    きっとウェルチ氏もそういった力を持った経営者なのだと
    思います。
    私は、この本を読むと希望とやる気に満ちてきます。
    この本のすごいところは読者をやる気にさせてしまうところ
    だと思っています。
    経営書にとどまらず普通のビジネスマンにも読んでみてほしいです。

  • 日米のビジネス風土の違いを考える必要はあるのだろうが、
    読んで元気になれる本だ。
    多くの経営者が読んだんだろう。でも、誰もがうまくやれるとは限らないんだろうな。

  • 人に貸して頂いた思い出の一冊。ジャック・ウェルチのマネジメントのノウハウもさることながら、仕事人生を人生哲学にまで昇華させた本。

  • メモ
    ・ミッションは方向性を正確に示しバリューはその目的に到達するためにとるべき行動のことを言う
    ・バリュー行動規範は具体的すぎることはない。
    ・率直であることが勝ちにつながる。?言いたいことが言える環境であれば多くの人が会話に参加するようになる。?率直であることでスピードが出る。?コスト削減につながる。
    ・率直さを引き出すためには、報酬を与え、褒め、語り続けることだ。
    ・組織の上にいればいるほど、率直さを組織に植えつけるのは容易だ
    ・選別は単なる資源配分の方法。実際リーダーの給料の大半はこれをするために払われている。会社は限られた資金と時間しかない。勝ち組のリーダーは見返りの高い分野に投資する。それ以外の損の出るものを切る。
    ・しかし選別は短時間には実践できないし、してはならないものだ。
    ・いいことか悪いことか知らないが、世間は外交的でエネルギッシュな人を好む。
    ・リーダーになった途端成功とは他人を成長させることになる。
    ・機会あるごとに部下の仕事ぶりに応じて自信を持たせてあげよう。出し惜しみせずに褒めよう。褒めるのは具体的であればあるほどいい。
    ・常にビジョンを語り続けること。もうやめてくれと言われるくらいに語り続けること。
    ・人材採用の前提?誠実か?知性?成熟さ
    ・成熟した人は、プレッシャーに耐え、ストレスや挫折にうまく対処できる。逆にうまくいった時には、成功を喜びながらも傲慢にならない。成熟した人は、他人の感情を尊重する。彼らは自信に満ちていているが尊大ではない。実際成熟した人はみんなユーモアのセンスを持っている。
    ・花形プレーヤー、スターを見い出しやりすぎだというくらい彼らを褒め上げ、報酬を与えるべきだ。
    ・変化を推進するには、懐疑的な態度があるからこそ、中身のないスローガンを使わず、確固とした説得力のある主張をつづけるべきだ。
    ・チェンジエージェントは自分がどういう人間か、ではなく、どういう人間になれるか、を考えさせる。
    ・戦略とは単純に「あ、そうか!」を見つけ、大まかな方向性を決め、適切な人を配置して、たゆまぬ改善をしていくこと。
    ・一つの職について、その仕事の何が好きで嫌いか、自分にはどんな能力があり、何ができないかを知る

  • 研修での必読本だった。4つのEとかとても勉強になった。2年に1回は思い出すために読んでもいいと思う。リーダーシップやマネジメントに具体的でジャックウェルチのイケイケの感じが伝わる。

  • アメリカということですべてをそのまま読むことはできないが、リーダーとはなんたるかウェルチの哲学が詰め込まれている本。
    読んでると、モチベーションあがります。

  • 4つのEと1つのPのフレームワークを忘れずに今後の事業活動を行ってゆこうと、認識しました。
    エレルギー、エナジャイズ(周囲の人のエネルギーを吹き込む能力)、エッジ(決断を下す勇気)、エグゼキュート(仕事を実行する能力)、
    Pはパッション(情熱)。 そしてビジョンの重要性を再認識しました

    物事をすすめて行く上で、軸がふらつく事がよくあります。
    修正と一貫性の矛盾と戦いながら、いつしか 大事なものが見えなくなって迷うということもあります。
    複雑な環境も、ビジョンを軸として、フレームに応じた思考回路を自分が持っている事で
    レベルの高い判断を下してゆけるということを学びました

  • 最高!!

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著者プロフィール

前GE会長兼CEO
1935年生まれ。60年GE入社。68年に最年少ゼネラル・マネジャーに就任。73年グループ・エグゼクティブ、77年セクター・エグゼクティブをへて81年会長兼CEOに就任。以来、21年間にわたりGEの変革に取り組む。産業界、メディアから「20世紀最高の経営者」の一人と称えられる。2001年に退任し、現在は著述・講演活動で世界中を飛び回っている。

「2018年 『ジャック・ウェルチの「リアルライフMBA」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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