大阪人の「うまいこと言う」技術 (PHP新書 360)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569644936

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  • 大阪人の「うまいこと言う」技術

  • 落語家が喋っていたネタが多い

  • こんなことを言っている大阪人はまあほぼ皆無と言っていいだろうが、解説で豊富に語られる小噺が面白い。ジョークのカタログと考えれば、それはそれであり。

  • 物事への不満をストレートに投げ出せば当然角が立つ。かといって言わなければ鬱屈した気持ちが残る。それをユーモアの効いた言葉で言うという表現方法が大阪にはある。その言葉を使用例や解説とともに紹介する内容。なるほどと思うが、自分で使うかというとそうでもない気もする。

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著者プロフィール

大阪府吹田市生まれ。
京都大学法学部卒。京都大学大学院法学研究科修了。法学修士。上方文化評論家。四條畷学園大学 看護学部 客員教授。剣道2段。
上方を中心とする日本の歴史・文化・芸能に関する講演を国内外の各地で行うとともに、書籍を(本書を含め)通算30冊刊行している。
主な著書:『説話をつれて京都古典漫歩』京都書房 2013、『説話と奇談でめぐる奈良』朱鷺書房 2019、『鬼・雷神・陰陽師』PHP研究所 2004、『増補版 上方学』朝日新聞出版 2012、『古典とあそぼう(全3巻)』子どもの未来社 2009など。

「2020年 『現代語訳近江の説話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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