「朝に弱い」が治る本 スッキリした目覚めを手に入れる習慣 (PHP文庫)

著者 : 鴨下一郎

• PHP研究所 (2006年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[あすみさんの感想 · 2017年6月18日]

分かってるけど・・分かってるけどそれができれば苦労しないって読んでいて思った。
確かに私は「させられる人生」を歩んできたし今もそうだと思っている

夜更かし癖ってなかなか治らないから困ったもんだ

[reading70さんの感想 · 2016年6月13日]

朝起きられるようになることで、学校、仕事、人生は驚く程充実したものとなる。睡眠は自分で管理できる。

[ぴーさんの感想 · 2016年5月21日]

割と当たり前のことが書かれていた。しかしながら、その当たり前をすることができないことが問題である。早く寝なさいと書かれてあったが、早く寝たらその分多く寝ちゃうんだよね、朝の目覚めを1発で起きるしかないのか…。

[よさんの感想 · 2014年10月11日]

早起きの具体的な方法というよりは，起きられない理由は一人ひとり違うから，その原因をまずは考えようという本．その後どうするかは自分次第だが，朝型生活を始める上で，いいヒントを与えてくれた．

[kenjidasさんの感想 · 2014年6月7日]

同じ事ばかり何度も書かれていた。
書かれている内容も、特に目新しいものは何もなく、誰でも知っている程度の内容ばかりだった。

[bukurepoさんの感想 · 2014年3月13日]

・「朝に弱い」は「させられる人生」に通じる
・起きる意欲がなければ、
　すっきりとした目覚めは手に入らない

●活かせるポイント
　・起床時間よりも就寝時間を決める

[santa1121さんの感想 · 2014年2月11日]

もうすぐ大学生だから頑張ろうと思った

[guremusuさんの感想 · 2013年11月14日]

朝に弱いはさせられる人生に通じる。という言葉が響いた。仮面うつ病というのも初めて知ることができた。

[友さんの感想 · 2013年6月1日]

＜目次＞
プロローグ　「朝に弱い」は病気ですか？
　「朝に弱い」は本当に低血圧のせい？
　便利な社会が生活のリズムを狂わせる
　深夜のテレビやコンビニが昼夜の区別をなくした
　スピード時代だから、眠るヒマがない？
　ストレスは「不眠」の大きな要因
　すっきりした目覚めを手に入れるために
　あなたは毎朝すっきり目覚めていますか？
　＜朝に弱い度チェックリスト＞
第一章　「朝に弱い」は人生につまずく
　「朝に弱い」を自己分析する
　　　なぜ「朝に弱い」のか？
　　　朝起きなければならない理由はありますか？
　　　「朝に弱い」は「させられる人生」に通じる
　　　自我が確立されていない人は「朝に弱い」
　「朝に弱い」人生はつまらない
　　　人生を決めるのは自分自身
　　　人生に目覚めれば、朝も目覚める
第二章　「朝に弱い」が治らない理由
　不規則な生活が朝と夜のリズムを壊す
　　　体内時計を狂わせる要因とは？
　　　体内時計は二十五時間のリズムで動く
　　　体内時計の破壊で起こる病気＝「睡眠覚醒スケジュール障害」
　　　体内時計が狂うと自立神経もおかしくなる
　起きる意欲がなければ、すっきりした目覚めは手に入らない
　　　二十代に蔓延する「消極的出社拒否症」
　　　無気力は起きる意欲をそぎ落とす
　　　自分の意思で起きられない子供たち
　　　本人も気づかない自我の弱さ
　努力だけでは治らない眠りの障害が増えている
　　　「仮面うつ病」が眠りを妨げている
　　　眠れない、起きられないは「仮面うつ病」の代表的症状
　　　「睡眠障害である」という認識を持て！
　　　不眠症のつもりが実は「仮面うつ病」だった
　　　専業主婦に多い、もう一つの不眠症
　　　太っていびきが大きい人に多い「夜間無呼吸症候群」
　　　肥満が原因で寝ているあいだに呼吸が止まる
第三章　「朝に弱い」がストレスを生む
　「朝に弱い」からこそのトラブルとは
　　　なぜ、朝早く起きなければならないのか？
　　　朝リラックする時間がないので便秘になった
　　　ウンチをがまんすると、便意のセンサーが鈍ってしまう
　　　朝起きられない人は太る…って本当？
　　　生理不順の原因は不規則な睡眠時間だった！
　　　毎日遅刻すれすれ、通勤時のいらいらが思わぬストレスに
　　　朝のいらいらが仕事の能率を下げる
　「朝に弱い」と人生で損をする
　　　朝が弱くて大学を留年するなんて！
　　　ある日、鏡に映った自分の顔を見た
　　　朝は暗示に起きてもいいという「自由な生活」の落とし穴
　　　主婦の「朝に弱い」は家庭崩壊の元
　　　だらだら睡眠は生気を奪い取る
第四章　「ぐっすり眠る」のメカニズム
　「眠り」とは何か？
　　　睡眠にもさまざまな種類がある
　　　「レム睡眠」「ノンレム睡眠」とは何か？
　　　一セット約九十分の睡眠周期が繰り返される
　　　人は、なぜ眠らなければ生きていけないのか？
　理想的な睡眠とは？
　　　睡眠時間は何時間？
　　　「二度寝」は目覚めが悪くなる
　　　時間だけでなく「眠りの質」も重要
第五章　「朝に強い」から、こんなにトクをする
　人の体は朝起きて夜眠るようになっている
　　　朝起きて夜眠ることで、体内時計は一日のリズムを刻む
　　　朝起きられないのは、体の中の自然破壊
　　　眠りのリズムは体のリズムと連動している
　　　朝起きて夜眠ることで、体全体のバランスは保たれている
　　　夜眠らないと睡眠時間が少なくなるだけ
　朝の時間を有効に使う
　　　朝の一時間は、夜の何時間分にも匹敵する
　　　毎朝一時間でも積もれば大きな財産に
　　　十五分早く起きれば一日がスムーズになる
　　　目覚めても体はすぐには動かない
第六章　「快適な眠り」を妨げるもの
　意外！熟睡を妨害する要因
　　　お酒は量を超すとかえって逆効果
　　　アルコールは眠るための薬ではない
　　　寝る前に脳を興奮させると眠れない
　　　睡眠導入剤は独にも薬にもなる
　　　睡眠導入剤で眠った翌日は必ず不眠になる
　　　睡眠導入剤の眠りは自然の眠りと違う
　　　長過ぎる昼寝やうたた寝は快眠の敵
　　　カフェインは目を覚ます効果
　不眠とストレスの関係
　　　ストレスはいろいろな形で体に影響する
　　　原因不明のストレスは不眠のせい
　　　プレッシャーや心配事は脳を眠らせない
　　　朝起きられないからストレスがたまる？
第七章　「朝に弱い」を治す方法
　快適な目覚めには快適な睡眠が必要
　　　起床時間よりも就寝時間を決める
　　　「さあ寝るぞ」、寝室と思い込むための工夫は？
　　　自分なりの「入眠儀式」を決めると有効
　　　風呂上りは最高のコンディション
　　　心身ともにリラックスする四つの方法
　　　快眠のためには寝具もチェック
　ちょっとした工夫が快適な目覚めをもたらす
　　　つらくてもパッと起きたほうが気分はいい
　　　朝の光は最良の目覚まし時計
　　　体温を下げると目が覚めやすい
　　　朝のシャワーは神経を活発にする
　　　朝食は目覚めを促進する
　睡眠は自分で管理できる
　　　土日も毎朝決まった時間に起きる
　　　自分にあった睡眠時間を見つける
　　　「寝過ぎ」は「寝不足」よりつらい
　　　睡眠と覚醒の「めりはり」が体を活性化する

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朝起きられないときに買った本。
精神論と病気の両面から書かれており、まぁまぁ良かったです。
でも眠いんだ…(笑）

[bosailabさんの感想 · 2013年5月20日]

朝に弱い人は自我が弱い人であるということです。次の日に予定などがある場合、人は前の晩に予定を意識して寝ることで、必ずといっていいほど起きることができます。
また、朝目覚めた際、布団から出ることができるか否かも、
誘惑に負けず「起きなきゃだめだぞ!」と自分をしっかりと励ますことができるか、自我を持つことが大切であると述べられています。
このことから、現代社会においては朝起きることができる人は毎日の生活にしっかりとした目標を立てて過ごしており、しっかりと自分をマネジメントできているとされています。
私自身普段の生活でも一年生の頃に比べて朝に弱くなっており、授業が減ったことによる使命感の低下やや一人暮らしに対する意識の低下など思い当たる箇所が多く、目標を持って生活することが大切であると考えております。

著者プロフィール

心療内科医

「2015年 『読むだけで絶対やせる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」