「朝に弱い」が治る本 スッキリした目覚めを手に入れる習慣 (PHP文庫)
- PHP研究所 (2006年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569666181
感想・レビュー・書評
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この本からもらった一番大きな言葉は、
「朝に弱い」はさせられる人生に通じる。
起こされて起きて、学校に行ったりを繰り返すことは
『単に「おきる」話だけにとどまりません。親が高校に行けといったから行く。
❍❍大学に入ってほしいといわれたから勉強する。何一つ自分の意思で決めずに生きてきたという人も少なくないのです。』
う~んとうなってしまいました。
この本を読んでから、子どもたちを朝起こすことを止めたのでした。
筆者が考える理想の睡眠時間は7時間。
レム、ノンレム睡眠の組み合わせとしても、ちょうどいい時間です。
「朝弱い」という人は、実は夜更かし気味というのも納得できました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
起きる方法というよりは、睡眠に関するあれやこれやといった風。
「早起きが出来る方法論」として読むのだと、拍子抜けするかも。
早寝早起きしよう・・・。 -
「朝に弱い」を治すために,「起床時間よりも就寝時間を決める」ことが有効だと書いてあります.結局は単純な話で,夜ふかしは精神的にも肉体的にも不健康・不摂生をうみやすいのだと思います.「でも,あんな快適な楽しい時間を無くしてしまうなんて」と思う人は,朝,散歩やジョギングをしてはいかが?想像以上に快適です.
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2008年06月02日 00:17 記載:
今日から実践しようと思い帰ってからそっこーで読んだけど特に目新しいことはないような気が・・・
まぁ今までなんとなく知っていたり聞いたことのあったことをもう一度再認識するのにはよかったかと。そしてこの類の本を読むと「知識を蓄える」と言う意味だけでなく「実際にやろうという気を起こさせる」という意味で役に立つこともあると思います。
例えば、直感的にはなんとなく分かる「二度寝」があまり良くないという事実を、(仮に文面ではそれを科学的根拠に基づいて丁寧に説明していなかったとしても)このように専門家が書いているだけでなんとなくやろうって思うものです。問題はそれが三日坊主にならないかどうか・・・ -
「朝に弱い」人は読むべき本だが、「眠れない」人は読むべきではない。
題名どおりのことを書いている本で、朝早く起きて元気に活動することの効用や、そのための生活習慣や気の持ちようなどを易しく教えてくれている。
一方で、心構えへの言及が比較的多く、不眠でほんとに悩んでいる人にとっては「だからなんやねん」と反感を覚えさせる言及も。眠れない病気などにも触れているものの、その一方で「なっとらんから、眠れぬのだ」と言わんばかりの部分もある。 -
治す方法が最後の30ページくらいでようやく出てきます。それまでは早起きしない弊害がつらつら。治る本じゃなくて治さないとこうなります本でした
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内容は、若干興味があるセンテンスはあったものの、これといって新しいものは無かった。ただ、各章の題名を見るだけで書かれている内容が分かるようにまとまっている。後で読み返す際に便利である。
この本を読む気になったのは、何かのきっかけだった気がする。それに今日寝坊したことで嫁からしかられるという偶然もあったことを考えるとやはり何かのきっかけのような気がする。 -
私は別に朝に弱いわけではありませんでしたが、睡眠に関して興味をもっているので読んでみました。
結局、「朝に弱い」を直すには早寝早起きをし、それを習慣化するようにすればいい、ということでしたがそんなことはあたりまえなのでは…。
睡眠の重要性なども書いてあり、そこに関しては私もできるだけ規則正しい生活を心がけようと思いました。ただ朝早く起きるようにするだけでそんなに人生すべてがうまくいくとは思えないですけどね。