- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575512465
感想・レビュー・書評
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今の私には、あまり響かなかった。
痒いところに、もう少したけど届かないモヤモヤ感。
帯の言葉で、ハードルが高くなりすぎたのかも、、、
いや、私に優しさが足りないからだ(汗)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
借り物本。涙は出ませんでした。いい話ではあるが、内容が浅いせいか、自分が年を取ったせいか。
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小説は小説家の書くもの。私の中の偏見。
そんな偏見を持ちながらも才能ある方の文章に心揺さぶられることしばしば。
かつては故・池部良さんのエッセイ、近くは芸人又吉直樹さんの芥川賞などなど。
それなのに本作品をタイトルに惹かれて手に取ったものの、著者の本業が作詞家と知り、ちょっと躊躇する自分は何と学習能力のないことか。
タイトル通り自分の生き様に言い訳をして過ごしてきた主人公たちが、素直になって大切な人と向き合う、そんな8編は自分が彼らになったような素直な気持ちを味あわせてくれた。
生きていく勇気というような大げさなものでなく爽やかな気分でこれからを過ごしたいと思えるようになる作品でした。 -
テンポが良くて、ストーリーは読者を飽きさせず、しっかり感動させる本だった。ただ、気になったのは、物語のあちらこちらに「ベタ」が散りばめられていること。ベタすぎてむず痒くなった。著者はきっと、ベタを恐れない真っ直ぐな人なんだろうと思った。
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短編だから内容が浅い気もしますが・・・家族なんて、人生なんてこんなもんかなあ・・・なんて思い始めてる人におすすめ。そして過去のトラウマに縛られている人にちょっと緩みや隙間ができたらいいかな。文字で読むより耳で聞いたほうがずっといいかも。確かにラジオドラマ向きです。
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様々な家族の形を描いた短編集。
どの家族にも、いろいろな物語があり、理想とは違うことにも言い訳をしながら生きている。
そんな家族の様子をいきいきと表現している。 -
学生(らいすた)ミニコメント
ほっこり涙があふれ出す感動の一冊です。家族っていいなと思える瞬間です。
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https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1323311 -
複雑な家族模様ばかりのストーリー
「家族の言い訳」という題だからそうなるのか、題ありきに読めてしまった本