家族の言い訳 (双葉文庫) (双葉文庫 も 12-1)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 1783
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575512465

感想・レビュー・書評

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  • 家族の短編集。
    SMAPやKinKi Kidsの作詞をしてきた作家が描いているのだから、意外。
    つい涙腺が緩んでしまう作品も…「おかあちゃんの口紅」「イブのクレヨン」。

    2018.11.21

  • 家族シリーズの第一弾。短編8編。もっとじっくり読んだら涙腺刺激してくれるかも。シリーズが沢山あることを知り積ん読にためてある楽しみ。またアウトドア読書しよ。

  • 手放す前に再読。最後だからともう一度読んでみたけど、やっぱりだめだった。帯の「15万部突破!」、「もっと早くこの本と出会っていたら」に騙された感がすごい。全編読んでて苦痛だったし、まったく泣けない。

    ボロクソ言ってごめんなさい。でもそれくらい合いませんでした。

  • 1番面倒で成長できる人間関係は家族だという。面倒だけど愛おしい家族へ捧げる物語。

  • 小説としては表現が物足りないけどテーマや言っていることはとても共感したし感動した。尊敬している先輩の話を聞いているような気分だった。

  • いろんな家族の言い訳が短編で書いてある親子や夫婦の問題、それがすっきり解決するわけではないけど。物語から何を言いたいかは分からなかった。

  • 【あらすじ】
    単行本刊行時「もっと早く読んでいたら私も離婚にならなかった」「バスの中で涙で読めなくなり、恥ずかしくなるくらいでした」「もう人生の終わりに近づきこの本を読んだのは残念」などの温度の高い感想が、特に女性から多数寄せられた、直球の人生小説集。

    【感想】
    いろんな家族のいろんな在り方が垣間見れた。どれも胸をぎゅっと掴まれて、でもじわっとあたたかくなる、そんな物語ばかりだった。

  • とても読みやすく、一気読み!
    どの短編も好きだけど、ホタルの熱は特に泣けた。

  • 家族の短編集。

    どの主人公も、辛かったり寂しかったり…
    でも、最後にはふわっとあたたかくなるような話。

    家族に悩まされ、家族に助けられている…
    近すぎてわがままになったり、なられたりするけど、結局助けてくれる、「絶対的な味方」になってくれるのは家族なんだよな…


    「おかあちゃんの口紅」 「イブのクレヨン」 「粉雪のキャッチボール」が好き。

  • 現実の生活の中でいろんな危機?のようなものはある。
    やはりそういう時に、一番頼る濃い関係は家族です。
    他の人とも助け合いたい気持ちはあるけど。

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著者プロフィール

作詞家、小説家。放送作家を経て1983年より作詞家を始める。作家・脚本家としても活動。

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