夫のカノジョ (双葉文庫 か 36-4)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575516197

感想・レビュー・書評

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  • 入れ替わるってどう対応していいのかわからなくなるよね。
    入れ替わらないと他人の考えがわからないか?
    タイトルは意味深だけど、中身はそういうことではないんだよね〜。でもさ、誤解を招くような行動はどうかと思うよ、夫。

  • 現実場馴れしすぎ

  • 夫の浮気を疑った妻がある日浮気相手を呼び出し、その時に妻と浮気相手が入れ替わってしまうお話。
    妻と浮気相手目線で交互に話が進んでいく〜
    読みやすく面白かった。妻の立場が私と似ていたので妻側に感情移入して読んだけど、本当相手の立場に立ってみないと解らないことってあるよね〜と。旦那の事も私あんまり知らないのかもって思った。

  • 楽しく読めたけど、もう少し入れ替わり生活を深く書いて欲しかったな。
    本当に愛人と妻が入れ替わる話だったら、もっとディープな話になったのに。
    まあ、楽しく読書ができたから、よし。

  • 2時間ほどで飽きずに読めた!39歳の奥さんと、20歳の浮気を疑われた女の子が入れ替わっちゃう物語。私はどちらかというと20歳の女の子に近い立ち場なんだけど、いかに家庭環境って大切で、子供を育てるって大変なんだなと感じた。

  • 978-4-575-51619-7 315p 2013.10.6 1刷
    ○第1章とタイトルだけで夫の不倫?浮気?
    妻からの目線で話が進んでいくが、、、
    第2章から面白くなる

  • 夫の彼女と思われる20歳代前半の女性と対面した妻39歳。その様子を見ていた謎のばあさんの出現によって、この2人が入れ替わってしまう。そこから巻き起こる事態と真相、そして2人が互いに成しえたこととは。

  • 面白くて一気読み!
    ストーリーはテンポよく読みやすいです。
    最後の大どんでん返しは途中から見えてたけどそれを補って余りあるくらい、エピソードがそれぞれ秀逸です。おススメ!

  • 「中身が入れ替わってる!」というある種ありきたりな設定だけど、なかなか泣ける内容だった。主人公がどこにでもいる主婦とOLというキャラ設定も絶妙で、自分は男だけどそれぞれのキャラに共感しながら読むことができた。

    それぞれの立場や生い立ちを想像してみる、ということの大切さをやさしく丁寧に教えてくれる、ステキな作品。

  • 相手のことを考える。口で言うのは簡単だけどとっても難しい。いっそ入れ替わって相手自身を体験できたら、思い知れるのかな?優しくなれるかな?

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著者プロフィール

1959(昭和34)年、兵庫県生れ。明治大学文学部卒。2005(平成17)年、「竜巻ガール」で小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。結婚難、高齢化と介護、住宅の老朽化などの社会問題や、現実に在り得たかもしれない世界を題材にした小説で知られる。著書に『リセット』『結婚相手は抽選で』『七十歳死亡法案、可決』『ニュータウンは黄昏れて』『夫のカノジョ』『あなたの人生、片づけます』『老後の資金がありません』『後悔病棟』『嫁をやめる日』『女たちの避難所』『四十歳、未婚出産』などがある。

「2023年 『うちの父が運転をやめません』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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