- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575516845
感想・レビュー・書評
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スラスラと読めるのと、コメディタッチありつつ色々考えさせられることありつつ。
気楽に読めます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少子化対策のために25歳から35歳までの男女は、強制的に相手を決められることが法律で定められました。
相手に不服があり、断ることができるのは3回まで。
3回断ってしまうと、テロ対策支援部隊へ2年間入隊させれられるという罰則付き。
悲喜こもごもの人生ストーリー。
結婚ってなんだよ!? -
面白かったけど、ドラマの方が良かったかな。出てくるキャラクターがドラマよりもあんまり共感できなくて、残念。
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「婚活」という言葉を生み出したひとりである白河桃子氏を章末の解説に起用。
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キャラ立てもシッカリしており、if(もしも)設定が巧い作家で面白かったっす。垣谷美雨さんはドラマ’リセット’’夫のカノジョ’の原作者でもあったんですね、道理で
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ドラマを見て読んでみた。
設定が違うところがあっても、法律を通じて各人物が成長していく流れは同じで読みやすかった。
テーマが面白いだけに、もっと掘り下げて描いても良かったと思う。 -
まぁ〜、そんなに上手いこといきませんって。
設定は面白いけど。夢物語やね。 -
結婚相手を抽選で見つける。しかもそれが国から強制的に課せられる。断ることにすら制限をつけられる。一見非現実な設定を通して現実が見えてくる。人との付き合い方、家族との関わり方、どうやって生きるのか、とか。なんていうか、いろんな価値観が見えかくれする。
ドラマが哲学的だと思えてとてもよかったので、原作も読んでみた。ドラマとはちょっと違った内容もあったけど、やっぱり面白い小説、設定だと思った。