寒雷ノ坂─ 居眠り磐音江戸双紙 2 (双葉文庫)

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  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575661309

感想・レビュー・書評

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  • 国許の藩内で、どす黒く渦巻く陰謀!・・・ ますます用心棒の青江さんに重なるんだけど。でも磐音さんのほうがおぼっちゃま然。
    こんな浪人さんがいっぱいいた江戸時代ってやっぱりええわ!

  • 幸吉くんは無事だったのでしょうか。

  • (前巻から続く)
    ということで、早速2巻目に手を出してしまったわけです。事件をひとつ乗り越える度に仲間も増えて、世界はますます広がっていくわけですが、基本的な金太郎飴ワールドは変わらない。

    と、思いきや、浪人の身に落ちるきっかけとなった不幸な事件が、実は大きな陰謀であることが見え隠れしてきて、とりとめのなかった世界に一つの大きな軸が生まれ始めたのでありました。

    基本的には金太郎飴ながら、少し変化球を加えるようになった、70年代後半のThe Rolling Stones。

  • 運命にそむかれ、故郷を出て江戸の
    長屋で浪々の身として暮らす磐音
    鰻割きをはじめ、人柄からつながる
    関係に起きる事件を、清廉な人柄と
    剣の腕で解決していく

    しかし、お金のない生活であっても
    恬淡とのんびり暮らす主人公って
    ほんわかしてます
    (凄く人を切りまくりですが)

  •  居眠り磐音2巻。お腹をすかせつつもなんとか日々を生きている磐音。仕事につくもなかなか簡単に事は運ばずなにかが起こる。豊後関前藩との関わりも…

     この1冊だけでもいろいろな事件が起きて、磐音が大変そうです。藩との絡みが主であって、小さな事件が起こるという構成な感じです。1冊で盛り上がりが何回もあるので飽きないです。
     伊織さんは悲しかったです。せっかく磐音の力になってくれる人が!と思っていたのに。

  • 2010/2/2読了

  • 長編っぽくなってきた。
    先が気になって仕方ないです。
    まさかこんな中途半端なところで終わるとは…!
    気になって次々手にとってしまいます。

    2/19読了。

  • 紹介文の様に中々痛快とはいかなそうな話の内容ですが…
    読んでいるとどんどん先が読みたくなる話です。

    NHK 土曜時代劇 キャスト

    坂崎磐音(さかざき いわね)…山本耕史
    おこん…中越典子
    竹村武左衛門(たけむら ぶざえもん)…宇梶剛士
    品川柳次郎(しながわ りゅうじろう)…川村陽介
    坂崎正睦(さかざき まさよし)…平泉成
    今津屋吉右衛門(いまづや きちえもん)…渡辺いっけい
    笹塚孫一(ささづか まごいち)…佐藤B作
    金兵衛(きんべえ)…小松政夫
    由蔵(よしぞう)…近藤正臣

    なるほど!このキャストだったんですね。

    主人公の磐音に山本耕史さんはちょっと凛々しすぎるかも(笑)
    もう少しボーっと&飄々とした感じのイメージです。
    大家さんの金兵衛さんはイメージにあっているかも??
    おこんさんやはり美人なんですね。

    俳優さんのイメージで次回作以降読んでみたいと思います。

  • まさに痛快時代劇。
    磐音がかっこよすぎ。ちょっとるろうに剣心のイメージにかぶるなあ。
    おもしろくなってまいりました。

  • 2009年6月16日購入。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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