- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584139004
感想・レビュー・書評
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以前から気になっていた本なので読んでみた。
日本マクドナルドを創業した著者は(銀座のユダヤ人)と呼ばれ世界の商売と億万長者の頂点にあるユダヤ人と、交渉してきた実績や経験をもとにそのメソッドをわかりやすく簡潔にまとめてある。
読んでみて率直な感想としては心が震えるほどの感動はない。
言い切りや断定が多いところも自分にはあまり受け付けず、時代にもマッチし得ないところはある。
しかし、金儲けして人生を豊かにするために、日本人はもっと貪欲に、頭を使っていくべきだという教訓には一理あると感じたい。
今後参考にしたいと思った点を3つ挙げる
①女と口を狙う
②生活の中に数字を持ち込む
③薄利多売は馬鹿の商法詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
書かれた時代を考えると致し方ない気もするが、
現代なら炎上するような、なかなか厳しい言い方がされている。しかし、
「今すぐ何か行動を起こさないとっ!」
という気持ちにさせてくれた本です。 -
日本にマクドナルドを持ってきた藤田田さん著、1972年に初版発行されたとの事で、時代にそぐわないと感じる内容が多々あります。日本や日本人に対する罵詈雑言は、自身の強烈な欧米コンプレックスの裏返しなのかと読み取れました。あと、当書籍の題名「ユダヤの商法」ですが、今となっては、特に特別な事は書かれておりません。
ただ、藤田さんの、経営者としてのバイタリティや行動力は凄い!気になる方は是非一読を! -
ワンマン社長が好きそうな本
金儲けのできないやつは「アホで低能」だ
→ホリエモンかと思ったw
いちばん印象的だったのは、「嫌いなものを売る」こと
好きなものであれば、分析も甘いが、嫌いだからこそ、売るのに頭を使う仕組みにもなる、と。なるほどですね。 -
書き方は下品だが、下品なのもまた人間。
ユダヤ商法について初めて読みました。人間の社会のある一面の真理を経験的に体系化したのがユダヤ商法なのだなーと思いました。それはユダヤの歴史によるもので、偏りはあれど、グローバルな世界では彼らがスタンダード。読んでおいて損はない一冊。 -
・78対22の法則に乗ってビジネスをする
・ユダヤ5000年の歴史が証明
・ユダヤの信念 摂理 →人間や社会や自然は日々変わっている。キャッシュは変わらない。
・商売をするなら女性用品をねらう。男性向けは10倍難しい。 男が稼ぎ、女が消費の権限を持っているから。
・次に口にまつわるもの。食品など。その日に消費されてまた必要になるから。
・ユダヤ人=契約の民と言われている。旧約聖書は神ヤハウェイとイスラエル人との契約。ユダヤ人にとって契約とは重要なもの。
契約不履行の場合ばとことん訴訟をする。
・ユダヤ人は納得するまで質問をする。特に民族の歴史や習慣などは民族の裏側を覗きこんでやろう、とするらくらい。
この好奇心がユダヤ人の強みである。
・希少性の高いレアなものを高く売る
・薄利多売は馬鹿がするものという認識
・人生の目的→ 人生を楽しむため→ユダヤ人は豪華な食事を楽しむ事が人生の目的である
・早寝早起き早飯早糞は、たった三文の得にしかならない。食事くらいはゆっくり楽しみながらとるべし。
・栃木県の関市が日本の真ん中。関の西が関西、東が関東。
・数字は角の数によって開発されている。 -
日本マクドナルドの創業者で、伝説の経営者である藤田田(デン)さんの著書。
ユダヤ人の商売に対する考え方、緻密さ、必死さがよくわかる1冊。
ユダヤ人にも臆することなく向き合い、信用を勝ち得ていく姿が何とも誇らしい。
彼らから貪欲に学び、それを実践していく藤田田さんの生き様に勇気をもらいました。
商売は「信用」が全てなのは昔も今も変わらない普遍の原理原則なのだろう。 -
何かの本を読んでいて藤田さんの話が出てきて興味がでたので読んでみた本。
自分の生活や仕事への向き合い方を見つめ直す機会になったいい本でした。
【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】
ユダヤ人は、“契約の民”といわれている。それだけに、ユダヤ商法の神髄は「契約」にある。
いったん契約したことはどんなことがあっても破らない。それだけに契約の相手方にも契約の履行は厳しく迫る。契約には甘えもあいまいさも許さない。 -
藤田田(デンと発音してください)氏の勢いのある性格が手に取る様にわかる本でした。
自分の中のエンジンに、燃料を注がれた気分です。 -
ご自身で体験してやって感じてきたことを、歯に絹きせず表現しているので面白いです。