- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584139004
感想・レビュー・書評
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金持ちになる最低条件に言語がランクイン。
暴論と思ったけど、確かにそうかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昨今の世界情勢を知る前に、ユダヤ人とはどんな人たちなんだろう?と思って読んでみました。経済の本だけど数字がめっちゃ出てくる訳でもなく、読みやすい本。「女と口を狙え」が印象的でした。
敗戦を経験した藤田さんと世代が違うからユダヤ人の冷酷と思える程合理的なやり方に憧れることはないけれど、本当にこの本に書いてあることがユダヤ人の商法ならお金持ちが多いのも頷けるし、周りから恨まれたり足を引っ張られることもあるのかもなぁ。 -
お金を儲けたいなら持ってる人を相手にしよう
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登録番号:1027105、請求記号:159.4/f67
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1972年に書かれた本であり表現もきついところもあるが、日本マクドナルドの創業者である藤田田氏のユダヤの商法が書かれている。 ユダヤの商法は厳しくドライなように感じられるが、お金を儲ける上でとても大切なことが書いてある。
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サラリーマンなら大体知ってるであろう、日本マクドナルド、日本トイザらスの創業者の藤田田さんの名著。
戦後敗戦国の時代にGHQの通訳のバイトをしたことで、ユダヤ人の商売における才覚を肌で知り、彼らの商売の鉄則を実践し、大金持ちになった方。
本書では、まあ当たり前だよね、という内容が多いが50年前にこれが書かれている事実から、つまり商売の本質はいつの時代も変わらないのだろうといえる。
100個近い考え方が記載されてるが、特に大事だと思った点を3つほど。
①数字に慣れ、数字に強くあること。
→当たり前のことだが、商売で結果を出し成功するためにはとにかく数字に強くなければならない。
これは数学とは違い、数字。さらに言えば暗算力とも表現されている。
そもそも商売の本質は安く仕入れて高く売ること。
ユダヤ人はそこを厚利多売モデルで実践していた。
そしてそうするためにはとにかく数字に強く、利鞘を確保すること。
具体的には貿易時の関税の話などがそれ。
関税がかかっても高く売れるならいいよね、という考え方。
②金の出所を抑えろ(本書での表現は女と口)
→戦後の日本は男が稼いで女が買い物をする。だから女にウケる商材作れと。口は要は食わないと生きていけない=継続して買わざるを得ないという内容の比喩表現。
ここはまさにで、狙うべきターゲットは金が使える対象。そして継続してもらえるモデルにすべき。
ビジネスモデルの話。
③金に感情はない。(ここは私のオリジナル表現なので本書とはそこが違うので悪しからず)
→極論、詐欺で稼ごうが真面目に稼ごうが100万は100万でしかない。
つまり、マインドの話をしていて、ユダヤ人はそこを切り分けて考えられる。だが日本人はいまだに金儲けは悪いという考え方で生きている。
成功したければその考えは必要ないし、考えてはいけない。 -
アバタローさん
1972年
著者は、東大卒、GHQ通訳のバイト、藤田商店という商社設立、日本マクドナルドの創業者
面白かった
・78:22の宇宙法則
ユダヤ5000年の歴史が証明している
・特徴
数字に強い、あいまいさはない
ユダヤ教は契約の民と呼ばれている
税金分を余分に稼ぐ
・自信のあるコンテンツは安売りしない、薄利多売はしない
希少価値の高い商品は功利多売、それを狙いなさい
・ユダヤ人の人生観
おいしいものを心ゆくまで食べる事
お金はツール
・ユダヤ人の金融教育
新聞持ってくる、草取りの仕事は能力給
基礎は叩き込まれ、商売感覚を植え付け
・ユダヤ人の好奇心
他民族に対する警戒心と自己防衛本能から、とにかく相手を知ろうとする -
東2法経図・6F開架:159.4A/F67y//K