- Amazon.co.jp ・マンガ (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594073374
感想・レビュー・書評
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独りの男がただひたすら本能の赴くままに食べるというマンガ。1巻は文庫本でしたが、2巻目は大きいサイズの本なので、文庫本が出たら買いなおす予定。
夜中のテレビ番組を見ていたので買ってみたが、どうしてもテレビ版の主演である松重豊のイメージが強く残ってしまって、本に出てくる主人公の存在が薄く感じてしまった点が残念…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラマは少しだけ見たことがあって、それから原作へ。「グルメ」のチョイスが実に多岐にわたって、そして渋い。松重豊のほうがあっさりしすぎている分、リアルにいそうなおじさんに見えるが、マンガの方のやや濃いキャラもなかなか良い。松濤のブリ照り焼きのお店と、パリのアルジェリア料理に行きたい。
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1巻が出たのは1997年、ネットでのコアな人気を経てTVドラマ化、断片的な新作の掲載をまとめて実に18年ぶりの第2巻となった。内容は変わらず、主人公の五郎が街の飲食店に立ち寄り、そこで見せる食事へのこだわり、間をもったモノローグが楽しい作品となっている。チェーン店全盛の昨今、雰囲気がある個人経営の飲食店は入るのにちょっとためらってしまう…そんな私にも日常からの軽い脱却を試みる勇気を与えてくれる。
文=本多正徳 http://manganight.net/ -
またやっちゃったゴローさんでありました。しかし,人気が出たから2を出したのか……1程の良さが何となく感じられない。ゴローさんて幾つなんだろう?あんなに食うと太るぞ。美食ではなくただの大衆食で満足するのがいいよねB級のグルメ。
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今回の五郎さんは当たりが多いです。しかし、よく食べるな!
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井之頭がイタいダジャレ叔父さんに成り下がっていた。がっかりした。
アームロック再び登場。だが、そういう読者サービスは必要ない。がっかりした。 -
1巻に比べて顔でのリアクションがさらに豊かになった気がする。それだけ食事の際に無防備になってるんだろうなぁ。ペルー料理、良い
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いつの間にやら大人気になっていた男のグルメ漫画待望の第2巻!
ハードボイルド臭が薄れた代わりに親父ギャグ度は3割増し。伝統芸のアームロック付き。 -
私も大好きな『孤独のグルメ』、なんと、ついに2が出てました。早速手に取って読了です。
本当にライスが好きなんだなぁ。ご飯の出ない餃子屋だろうがフランス行こうがご飯を欲するスタンス。いいなぁ。
2も2で五郎は安定して五郎ですねぇ。読んでいて飽きない。ついつい繰り返し読んでしまう中毒性があります。無印を読み飽きるほど読んだところに、2で更におかわりを頂けた気分。この際だし、3も出て欲しいなぁ。おかわり! -
1とキャラが違うと意外との不評なんですね。1と2の間にテレビ化があるからとのことで、少しテレビのゴローさんに寄っていて、独白が増えている。ワタシはあまり気にならなかった。テレビのようにバカ食いしないところがかえって新鮮である。
「イタリアにはタバスコはないというけど、メキシコのタバスコをビシビシかけて、アメリカのコカ・コーラで食べるのが日本流だい」「冷やし中華だのラーメンだのはこういう昼下がりのガランと空いた店で食べたい」「俺は並んで食べるのが嫌い というより 食べている時 後で誰かが 待っているという 状態が嫌なんだ」なんてゴロー節だ。