- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757528406
感想・レビュー・書評
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読了
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『約束の日』に、5人の『扉を開けた錬金術師』が勢揃い。
終末に向けて突っ走っている感じがすごい。やはり、原作とアニメはほぼ同時くらいに終わるのかな。
しかし、もったいない人が次々に退場していくのが苦しい。
そのリアルな残酷さと、「主人公は決して人を殺さない」という希望とを併せ持つ素晴らしい作品だと思う。 -
初読。マスタング大佐が王と正対し言葉を交わすシーンがあるが、その時の大佐の目がいつもと同じかそれ以上に真っ直ぐだったのが印象的だった。直後の王も、傷ついた左眼にうっすら涙が浮かんでいたように見えて。思い通りにいくことだけが人生ではない。人造ではあれど人間として生きた王は、齢60にしてようやく1つの境地に達したのだった。
フラスコの中の小人は、恰も真理が自分の味方についているかのように振舞っているが、それは思い上がりでは?と思った。自分の欲を満たすために行動している以上、人間や人造人間たちとそう変わるまい。エドたちにやっつけられ、本当の真理に裁かれることを期待する。
そういえば、グリードの完全体がヴェ○ムそっくりだった。映画は最近の作品だが、原作は先だったような?荒川先生は本を読まれる方だと聞く。どこかで目にしたことがあったのかもしれない。
スカーの成長やアルの入門など、ワクワクが止まらない展開がまだまだ続く。次巻も楽しみ。 -
つい最近にこの部分のアニメ見たばっかりだったのですが、違いがすごく新鮮でした。
例えば「引き」。
1ヶ月間の空く漫画だとピンチで終わりになる形式の「引き」で終わるようになっているのに対してアニメだと一週間しか空かないからか、キャラ心情の「引き」で終わるんですよ。
例えば、漫画だとホークアイさんがざっくりされて「引き」なんですが、アニメだと大佐が人体錬成を促されて「わかった」って言って「引き」なんですよ~!この違いは面白い。
あと漫画のテンポ早い!爽快感があるというか。
戦闘シーンなんかだと込めたい迫力が見せ画に集約されているからぽんぽん進むんですよね!
あと、違いの話に戻るのですがランファンがブリッグズ兵に「手を貸セ!」って言う場面で、アニメだとひっぱって欲しかったのに血気にはやった兵隊が大総統打ったみたいに見えちゃったのですが、漫画だとちゃんと何とかして欲しいと要請されて打っているように見えますねwよかったww -
比べるものではないけれど、「ONE★PIECE」に比べて社会的な評価が低い気がするのは、やはり掲載誌の問題もきっとあるよね。(ALLYPOS)
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途中まで読んでいたけど、間があいたので完結したら最初から読み直す候補の筆頭。
誰か貸して~ <絶望課長>途中まで読んでいたけど、間があいたので完結したら最初から読み直す候補の筆頭。
誰か貸して~ <絶望課長>2010/05/21
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人間の死をあくまで容赦なく描く。少年漫画としてどうかと思うほど。「実は生きてました」とかまったくない(まあホムンクルスは置いといて)この容赦のなさが。戦争や内乱やひとの争いの本質を伝える。フィクションの中で。こういうものなのだと。それはすごいことだと、思います。
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初版 帯
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アルはどうなる?
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第100話「開かずの扉」
少年ガンガン 平成21年 11月号
第101話「5人目の人柱」
少年ガンガン 平成21年 12月号
第102話「扉の前」
少年ガンガン 平成22年 1月号
第103話「誰のため」
少年ガンガン 平成22年 2月号 -
人質を取られ、真理の扉を開くよう強要されるマスタング。大切な者の命を前に、選んだ答えは……。その頃、アルの魂は真理の扉の前に引き寄せられていた。扉の前に座り込む人影。ついに肉体と魂が巡り合う……。失った肉体を前にアルが下した決断とは!?
(2010年)
— 目次 —
第100話 開かずの扉
第101話 5人目の人柱
第102話 扉の前
第103話 誰のため