世界一やせる走り方

  • サンマーク出版
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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763134356

作品紹介・あらすじ

体脂肪がみるみる落ちる29のコツ、教えます。一生、太らない体をつくる方法を、パーソナルトレーニングの第一人者がやさしく教える。あなたの体が変わる「やせスイッチ」を見つけよう!

感想・レビュー・書評

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  • スモールステップでだんだんならしていけばよいというのが響きました。やる気になりました。

  • ランニング記事を書くために購入した本。

  • 勉強になったことメモ

    *消費カロリーは【体重×走行キロ】で求められる
    例→50kgの人が2km走るとき100kcal消費する

    *もっとも脂肪燃焼する走り方のカギは【目標心拍数】

    世界一やせる心拍数の計算式
    (220-年齢-安静時心拍数)×0.6〜0.8+安静時心拍数
    例→私の場合は132〜160の心拍数を保ちながら走ると脂肪燃焼効果が高い

    *大きな筋肉(特に下半身)の筋トレも並行する

    *タンパク質、BCAAは食品で摂取する

    *きのこ類、香味野菜(玉ねぎ、ねぎ、生姜)、色の濃い野菜(ブロッコリー、にんじん、トマト、ピーマン、ほうれん草)は積極的に摂取する

  • ランニングのモチベーションアップのために読んだ本。
    ほとんど知っているし、実践できている内容だった。
    無理をせずにゆっくり長く走ることを目標に、来週からまた頑張ろうと思った。

  • 構成が少し読みづらい気がした、枝葉の部分が多い感じ。

  • 全く運動経験のない身には、とにかく走ってみよう!という気持ちにさせてくれました。本通りに全部やるのはかなりストイックですが、筋トレやストレッチ、取り入れられるところからやってみようと思います。

  • ・ジョギングが1年続くのは4人に1人くらい。

    ・走る前のストレッチは不要。ストレッチするならば、走った後。

    ・いかに習慣づけするか。帰宅後すぐに15-30分、走りに行くのもオススメ。座らない習慣

    ・走るときは軽い前傾姿勢で。

    ・3kmを超えると、ふと身体が軽くなる瞬間が訪れる。

    ・「見込み感」=自己効力感。「今週できたから、次もきっと行ける!」という見込み感は

    ・痩せる心拍数の計算=カリボーネン式。

    ・体重をセットポイントにしてキープし続けるには4〜5 年かかる。

    ・走っている人には、特別なメニューは不要。走るだけでも筋肉はつく。

    ・アミノ酸

  • ランニングを今まで非常に雑に行ってきましたが、本書を読んで学んだことで色々な疑問が吹き飛びました。気分も新たにランニングを楽しめそうです。

    発汗量と脂肪燃焼率は全く比例しない。痩せるとは脂肪を燃焼し消費することで、一時的に水分が抜けることではない。ラップを巻いたりサウナスーツを着て走るなんてのは苦しいだけ。

    苦しさを感じない程度にゆっくり走って「また走りたい」「もっと走りたい」というモチベーションを維持したほうが「世界一やせる走り方」の成功率は圧倒的に高まる。

    静的ストレッチは運動前に行っても筋肉や腱を痛めることに繋がりかねない。走った後、クールダウン時に行う。

    体脂肪は体温が1℃上昇したときに最も効率よく燃焼すると言われている。脂肪を燃焼させる酵素、リパーゼがこの温度で最もよく働くため。

    いつ走るか→自分が走ったときに「100%気持ちいい!」と感じられる時間帯がベスト。

    どうしても時間が無い、気分が乗らない日は思い切って休む。「休んだ分明日は頑張ろう!」と気持ちを切り替えたほうが、モチベーションも保てる。

    心拍系は一般のランナーこそ使うべきもの。目標心拍数より下のゾーンだと2割、上のゾーンだと8割も脂肪燃焼効果が下がる。

    1か月で体重の5%以上の減量をすると、元の体重に戻る率が80-90%になる。更に、元の状態よりも痩せにくくなる。

    走るだけで痩せにくくなった人、痩せるペースを上げたい人は、走る前に下半身の筋トレをしてから走り始めるとより効果的。

    脂肪は、電気を流しても揉んでも減りません。「低周波や磁気にかけたら、あるいはクリームを塗ったら皮下脂肪が減った」という話で信憑性の高いデータも、私は見たことがありません。楽に痩せる方法は無い。楽なのは効果が無いから。

    半身浴よりも走った方が、はるかに血液循環は良い。半身浴に割く時間があるなら、10分でも長く走った方が効率よく脂肪を消費できる。

    汗をかく=デトックスできる=やせる、という考え方も、何の根拠もありません。私は、つねづね「毒素とかデトックスとかって何のことだろう?」と不思議に思っています。体に毒素が入ったら嘔吐などで体外に排出されるだろうし、まあ強いて言えば排便はデトックスと呼べるかもしれません。

    腹筋運動をして腹筋を鍛えることで脂肪は燃えない。
    姿勢を正したり、内臓を正しい位置に収めることで、お腹がへこんだように見せる作用はあるけれど、脂肪は減らない。

    立ったまま、腰を回したり8の字に動かしたりするときに大きく動いているのは、実は股関節で、お腹はいくら腰を回しても凹まない。

    極端な食事制限をしても体重が落ちるのは一時期のみ。通常の食事に戻したらホメオスタシスによって元に戻る。逆に、たらふく食べても急に体に脂肪がついて太ったりはしない。食べたもので食べすぎたものは3日~1週間かけて余剰エネルギーとして脂肪として体に蓄えられる。

    体と相談し、お腹が空いていなければ食べない。空いていたら食べれば良い。単純だけれどもこれによって脳がちゃんとエネルギー不足を感じて補給するための栄養摂取、食事というサイクルになってくる。なんとなく習慣として食べていたり、目の前に食べ物があるので食べるというのは危険。

    アミノ酸スコア100の食材は鶏肉、豚レバー、豚肉、鶏レバー、馬肉、山羊肉、あじ、いわし、かつお、かれい、鮭、あなご、かじき、きんめだい、たら、ぶり、牛乳、ヨーグルト、鶏卵。

    走りすぎは体を壊し心を折る。
    一般の人が月間200kmを超えるランニングを続けると、障害のリスクが急激に高まる。以下のサインは走り過ぎのサイン
    ・しっかり睡眠をとっても慢性的な疲労感がある
    ・体重が1か月で5%以上減った
    ・安静時心拍数が±5~10変化した
    ・風邪をひきやすくなった
    ・イライラする
    ・仕事、余暇を問わず何かをする意欲がわかない

    休む勇気を持つこと!

  • 本書を読めば、ランニングで痩せることができそう!という気持ちにさせてくれます。

    ランニングの技術的なことはほとんど言及されておらず、習慣化するためのノウハウを筆者の経験や、接してきた人の体験談をもとに展開されています。

    そのため、とてもわかりやすく、ランニング初心者の背中を押してくれます。

    ランニングで痩せるためには、一言で言えば、「その人自身が無理なく続けることができる、つまり習慣化できる走り方が最も良い方法」という結論になります。

    また、既にランニングを行なっている人で、より意欲的にランニングを行えるような説明もされています。

    その一例が、脂肪燃焼の最適心拍数で走るという方法です。最適心拍数外で走ると大きく脂肪燃焼の割合が落ちてしまいます。

    そのため私はアップウォッチを片手につけ、心拍数を管理しながら走るようになりました。

    そうやってランニングにも様々な工夫をすることで楽しく習慣化することができます。

  • ジョギングする人増えてますよね。本著は、一方的ではなく、説明に対し、質問を連想しながら書かれており、痒いところに手が届いているというか、丁寧なつくり。読んでいて、意欲的になれます。この手の本では、ピカイチではないでしょうか。

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著者プロフィール

中野ジェームズ修一
1971年生まれ。フィジカルトレーナー、フィットネスモチベーター。アメリカスポーツ医学会認定運動生理学士。
有限会社スポーツモチベーション最高技術責任者。卓球の福原愛選手、テニスのクルム伊達公子選手ら
トップアスリートのパーソナルトレーナーを歴任。必ず結果を出すトレーナーとして絶大な信頼を得る。
2014年より青山学院大学駅伝チームの強化指導を担当。


「2016年 『ダイエットダイアリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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