服を買うなら、捨てなさい

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800237392

感想・レビュー・書評

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  • 2022.1
    以前に読んだ「わたし史上最高のおしゃれになる」と重なる部分がありつつ、タイトル通り、服の捨てる基準が明確に書かれていて参考になった。
    朝鏡の前で脱ぎ捨てた服はいらない服…心当たりがありすぎて、いらない服とお別れし、ムダ服を増やさないように、この本の内容を実践したい。
    服の断捨離が進まない時にも参考になる本

  • この時代に輝くのは、
    自分の好きなもの、本当に大切なものを知っていて、
    それ以外をきっぱり捨てる勇気のある女性。

    ファッションの旅は、一生が終わるまで続く旅。
    自由で軽やかな女性であり続けたいと思った。


    〜memo〜

    ⭐︎おしゃれな人ほど少ない服で生きている。

    ⭐︎「普通のとき」に素敵な人こそ、おしゃれな人。

    ⭐︎バリエーションを増やそうと思うあまり、
     かえってダサい人になってしまう。
     ※イマイチ服の徹底カットでおしゃれ平均値は3割UP

    ⭐︎高いか安いかは着用回数で判断する。

    ⭐︎「持っておかないと不安」
     「もっとたくさんあったほうが安心」
     欲や不安は、あなたの美意識をにぶらせる。

    ⭐︎ストレス買いをしそうになったら、
    3800円のトップスより5000円のタイツを

  • 最近カラー診断等を受けたので、このところオシャレ熱が上がってマス。
    本書は人気スタイリストさんの書いた本で、断捨離的な話ではなく、現実的なオシャレを理屈で指南する、私と相性の良い本でした。
    今まで読んだファッション系の本の中で一番良かった!

    「バリエーションの呪い」をはじめとした地曳語録がとてもよくて、本にフセン貼りまくり(笑)
    以下備忘録です。

    「オシャレになるために最も大切なことは、どうでもいい服の徹底排除」
    「オシャレとは決して毎日違う服を着ることではない。微妙な服を着るくらいなら、マイベストアイテムをもう一度着よう」
    「人はプラスポイントよりたった一つのマイナスポイントの方が強く記憶に残るもの。得点を稼ぐ前に原点を防ぐ!」
    「服のコストパフォーマンスは、何年着られるかではなく何回着られるかで判断」
    「自分の長所を磨いて強調すること。短所を隠す方が大変」

    例えば私の冬の定番はタートル+スカート+スカーフです。
    いつも同じで・・・と思っていたけど、今後も自信をもってユニクロタートルでいこうと思います。
    そしてスカーフにお金を使おう(笑)

    あ、あと、ワンシーズンの理想のアイテム数も書いてあったからメモしときます。
    こんなに減らせないと思うけど参考までに。。
    大体私、トップスよりボトムス(スカート)の方が多い・・・
    靴2~3足
    トップス10~15枚
    ボトムス3~4枚
    ジャケット・カーデ等はおり物2枚
    アウター1~2枚

  • 【きっかけ】書評で「理論的なファッション選びの本」と紹介されていたから

    著者の主張に同意・共感するところが多かった。

    ♧自分のスタイルがあるから服のテイストに偏りが出る
    ♧限られた量やタイプの服のみを持つことを肯定
    ♧ファッション雑誌のように多様な服を持つことはおとぎ話のようなもの
    ♧「朝着ようと思ってやっぱりやめた服」「着ることがない服」「似合わなかった服」を手放す
    ♧ワンシーズンあたりの理想:
     普段履の靴 2〜3足
     トップス10〜15着
     ボトムス3〜4着
     羽織り2着
     アウター(冬)〜2着
     下着 上3〜5枚 下10枚 
    ♧鞄より靴にお金と愛をかける→靴をベースに服を選ぶ
    ♧「今週2回以上着たい」と思う服を買う
    ♧スーパーで材料を買うときのように、足りないものがなにかを事前に把握してから買い物に出かける
    ♧自分の手持ちの服に合うとわかる服を買う
    ♧しゃがんだときもウエストがあっていること、手を自然にあげられるかどうかを試着時にチェックする
    ♧いまもっている服よりも自分に合うものを買う
    ♧自分が変わることを前提に「いま」の自分に合うものを買う
    ♧自分の全身を写真で撮って似合うものを知る

  • ちょっと冷やかしがちに読んでいましたが、私にはなかなかいいアドバイスがありました。
    さてさて、服を捨てますか(笑)

  • まずは自分が着るか着ないかで区別して、断捨離。
    理想的なワードローブを買い替えしていくサイクルを作ろうと思う。
    お金の節約と毎日の服に困らない生活に。

  • 本当にお洒落な人とは、流行に踊らされない自分の好みのスタイルを確立している人。
    そのためには、いらないものを排除して、本当に着る服、自分を素敵に見せてくれる服のみ揃えよう、という内容。
    「オシャレになりたくて、ファッション雑誌を読む」という行為がいかに無駄か、よく分かります。

  • 買ったはいいものの、数回着てクローゼットに仕舞い込んでる服がいくつかあり、それらの服を捨てるのに背中を押してもらうために読んだ。

    本のタイトル的には断捨離にフォーカスした内容を想像させるが、実際には捨てることだけではなく、どのようなアイテムを買うべきかについても書かれていた。

    私はファストファッションや古着屋で、ちょっと違和感を感じても安いからと買ってしまう癖があるが、本書ではそれはストレス発散が目的になっていると書かれていてハッとさせられた。

    本書を読んだことで、次のシーズンにファッションアイテムを買うのが楽しみになり、納得のいくものを選ぼうと思えるようになった。

  • 母がよく、『何も似合わなくて嫌になる!』と言ってたのを聞いていたのでこの本を読んでもらいたいと思った。作者の、『歳をとるのも悪くないと思ってもらいたい』という考え方が素敵だった。
    ・得点を稼ぐ前に減点を防ぐ
    ・靴に関しては迷ったら高い方を選ぶくらいの気持ち!
    ・今の服を大切にする、来年着れるかどうかは気にしない。
    ・服を着れる数は限られてるから変な服着るのは服にも失礼、自分もテンションあがらない
    ・ストレス買いには贅沢消耗品!

    とくに心に残った↑

  • 読めば読むほど、服を「捨てる」勇気をくれる!背中を押してくれる!!
    恐れずに、おもいきって、捨てようと思えます。
    ただ、「買う」に関してはこれを読んでも、自分のスタイルを見つけるにはまだ時間がかかりそうだし、自信が持てるか不安だな〜という気持ちが残りました。

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著者プロフィール

スタイリスト。1959年東京、築地生まれ。MORE、SPUR、 Oggi、Frauなどの人気ファッション誌スタイリストとしてのキャリアは30年を超え、数多くの女優のスタイリングも手がける。『服を買うなら、捨てなさい』(宝島社)、『着かた、生きかた』(宝島社)が累計44万部を突破するなどファッション指南書、生き方指南書が女性たちの絶大な支持を集め、講演なども多数行う。

「2018年 『おしゃれも人生も映画から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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