なないろ金平糖 いろりの事件帖 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

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  • 宝島社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800240521

感想・レビュー・書評

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  • 制限された千里眼と、千里眼によって得られた情報からさらに深く推理を進める。千里眼を万能にしすぎるとミステリーにならないので、さじ加減が重要ですが、本作は良くできている思います。

  • 主人公いろりが持つ超能力を活かした伏線が面白い。
    大正ミステリーという設定も含めて映像化に向いている内容だと感じた。

  • 思っていたのとちょっと違ったけど、結構面白かった。

  • 大正時代を舞台にした、忠犬ではなく、なかなかの忠猫のジロといろりのミステリー小説。
    途中で大正時代の千里眼事件が出てきてびっくりはしたのですが、面白かったです。
    金平糖食べたい。

  • 読んでみたら結構面白かった。

  • あらすじ(背表紙より)
    大正時代。日本橋にある金平糖専門店「七ツ堂」の看板娘・いろりには、不思議なチカラがあった。撫子(薄桃)色の金平糖を食べると人の記憶が視え、橙色の金平糖は過去が視えるなど、金平糖の種類によって様々な能力を発揮する。母親の形見をいらないという少女の真意、父親の仇討ちをしたいという同級生、親友の失踪…。チカラを生かし、猫のジロとさまざまな事件に立ち向かう!

著者プロフィール

1972年大阪府生まれ。公務員退職後、『パチプロ・コード』で第八回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し2010年にデビュー。

「2017年 『散り行く花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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