- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822246419
感想・レビュー・書評
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変動相場制に移行する前に、フリードマンがいくつか自由主義者として提言した内容。出版されて30年経過したのちに書いた著者のコメントが面白く、ハイエクなどと同様に30年前はさっぱり受け入れられなかったが今は人気で喜ばしいという率直な感想。暴落が起きてしまった今となっては、評価が再び分かれそう。フリードマンの提言は、いまとなっては当然のものも多い。
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▼2008/12/26購入@ブックファースト新宿店。
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政府が自由を脅かすのを防ぎつつ、政府という有力な道具から望ましい成果を引き出すにはどうしたらよいだろうか。郵政改革、教育バウチャー、規制撤廃など、絶対自由主義者の政策の意味を説いた名著。(TRC MARCより)
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普通に2008年に出されていてもおかしくない、時の試練に耐えた本、自分には少し難しかったけれども、自由の意味を改めて考えさせられる
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40年前の著書であるが、今の日本でもかなり通用する部分がある。
規制については、かなりの部分で当てはまる。
次は何を読むべきか? -
分かりやすく書かれていて理解しやすかったので、☆5つ。資本主義という自由な社会において、行動の自由は守られているが、ある人が隣人を殺す自由は、隣人の生きる自由を守るために排除されなければならない。この主張は誰もがすんなり同意する。しかし、経済においては、協定を結ぶ自由や団結する自由と、競争する自由が衝突するといった、簡単に答えが出ないケースもある。こういう例を踏まえ、資本主義と自由の関係を知ることができ良かった。
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大変読みやすく、すいすいとカラダに入ってくる本。
簡単に言えば、極論だからだろう。
ちょっとだけ、この部分を修正するとかがない。
よいよい! -
ケインズ経済学を背景にした大きな政府から新自由主義、市場原理主義を背景にする経済政策への大きなパラダイム転換を行った本家本元。
とても論理的な本で理解しやすい。新自由主義、市場原理主義を批判する前にまずはこの本を理解し、批評する必要があると思う。