もりのへなそうる (福音館創作童話シリーズ)

  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834002980

感想・レビュー・書評

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  • 偉ぶってる感じがして、面白くなかった。

  • 「てつたくん、みつやくんの兄弟は、食いしん坊で臆病、でもとてもやさしいへんな怪獣「へなそうる」と森の中で出会って、時のたつのも忘れて遊びます。楽しいさし絵がいっぱいです。」
    ・主人公は5歳と3歳の兄弟。
    ・森への探検、恐竜との出会いにわくわく!
    ・みつやのたどたどしい言葉遣い、そしてへなそうるの世の中をあまり知らない感じがほほえましい。年齢高めの子もクスクス笑いながら楽しめる。

  • £3

  • 数十年ぶりの再読なので、ほとんど覚えていなかったのですが、いい本だな~!と改めて思いました。今は大人の目線で読んでしまうので、弟のみつやくんの言い間違えなど、すごい!と思うし、結末には郷愁をおぼえてしまう…この話の中では、また別の日もそのまた別の日も兄弟はおいしいおべんとやおやつをお母さんに準備してもらい、森のへなそうると遊びにいって楽しく過ごすのであろうという、一瞬が永遠に連なる幼年時代を感じました。死後の世界がもしあるとしたら子供に戻って森のへなそうるみたいな世界に行きたいとまで少し思っています

  • へなそうるとともだちになれてよかったね。
    ※自宅の本。再読。、

  • お兄ちゃんと弟の楽しい日常…弟に対してちょっと得意げになるお兄ちゃん、そんなお兄ちゃんに憧れて何でも真似する弟くん。覚えたての言葉がうまく言えないっていうアルアルも、読者である子どもがちょっぴり優越感に浸れるポイントかな。
    そこに登場する不思議などうぶつ「へなそうる」。
    大きな体だけど、怖がりで、人懐こくて、何とも親近感のわくチャーミングな友だちです。
    現実の延長線上にある空想の世界ですね。

  • かにがこわいっていったとこがおもしろかった。

  • 娘と私で読んで、かなり気に入って2人で「うへん、うへん」とか「ぼか、かに、こわい」とか言って遊んでたら夫も面白そうだから読むと言い、家族全員ファンになった。
    じぷたの渡辺茂男さんと、ぐりとぐらの山脇百合子さんのペア。最近、山脇さん&中川さん姉妹の本を読み漁ってるけど、渡辺さんの本も探してみよう。
    イチゴと蜂蜜のサンドウィッチも食べてみたい

  • 小学1年生の子どもに読み聞かせました。ゲラゲラ笑って楽しんでいたので、気に入ったんだと感じました。

  • 図書館。『いやいやえん』『やまぐにほいくえん』が好きな年中娘に、次はこれかな、と思って借りてみた。けど、ピンと来なかったようで。1章途中で飽きられてしまった。今じゃないのかな。2020/8月

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著者プロフィール

わたなべしげお 1928~2006。静岡県に生まれる。慶応義塾大学卒業。アメリカのウェスタンリザ―ブ大学大学院をおえ、ニューヨーク公共図書館児童部に勤務後、慶応義塾大学文学部図書館学科教授を経て、フリーとなりこどもの本の仕事に専念する。創作には、童話『もりのへなそうる』、絵本『とらっくとらっくとらっく』『くるまはいくつ』(以上、福音館害店)など。主な訳書には、評論『児童文学論』(岩波書店、共訳)、絵本『かもさんおとおり』『どろんこハリー』、童話『エルマーのぼうけん』 (以上、福音館書店)、『山の上の火』『小さな勇士のものがたり』(岩波書店)など多数ある。

「2022年 『クリスマスの うさぎさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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