トマトさん (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 192
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834022131

感想・レビュー・書評

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  • 夏はやっぱりこの絵本。
    カワイイものしか見てない子はどんな反応するのかわからないけど…
    あまりに印象が強くて夢にも出てきそうなトマトさん。
    私の大好きな一冊です。

  • あつーい暑い夏の日、トマトさんは枝から落ちてしまいました。傍になってたミニトマト達は、コロコロ転がって冷たーい川の中に次々飛び込んで行きます。トカゲ達も飛び込みます。あれ、トマトさんは?

    絵がキモ可愛くて好き。トカゲたちの淡い色合いといい、とっても好きな絵です。

  • ミニトマトが悪い顔をしている
    彼らは枝から離れたということはどういうことなのかあとで身をもって知るんだ。
    枝ではないか

    あと虫が苦手な人は結構虫絵きついんじゃないかと思った

    いろいろ書きましたがスキです

  • ある暑い昼下がり、
    真っ赤に熟れた大きな大きなトマトが木から落ちてしまうというところからお話は始まっていきます。
    川などを流れながら旅をしていくお話です。途中にミニトマトや畑の虫などが出てきておもしろいです!!
    【13k084】

  • 夏の暑い日に読むのがピッタリ!

    子どもたちもトマトさんの表情に注目していました。
    読んだ後は、涼しい気持ちになれます。

  • とても暑い夏の日の昼下がり。
    真っ赤に熟れたトマトさんが木から落ちました。
    すぐ横の小川には、暑さをしのごうと、
    ミニトマトたちがコロコロと転がって飛び込んでいきます。
    トマトさんは「ぷかぷか泳ぐのなんか、みっともない」
    と興味なさそうに言いますが…
    …本当は泳ぎたいけれど、体が重たくて転がれない…
    とうとうトマトさんは泣き出してしまいました。
    それを知ったたくさんの虫やカメ、トカゲたちは
    力を合わせてトマトさんを転がそうとします。

    はじめは強がっていたトマトさん。
    でもだんだんと表情が和らいで、
    笑顔になったトマトさんを見た後には、
    そのツンデレっぷりもかわいく思えてきます。

  • あじのある絵

    忘れなさそう

  • ダイナミック!見てるとなぜだかニヤニヤしちゃいます。

  • とってもカワイイ絵でした。冬に読んじゃったけど、暑い日に読むのがもっともオススメ。どぷんと川に飛び込みたくなります。

  • この、なんともいえない作画に圧倒
    そして、ちょっとツンデレなトマトさんにも魅かれます
    取れたてでちょっと青臭いトマトを川で冷やしてほお張りたくなる素敵な本です

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著者プロフィール

田中清代 神奈川県生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。油絵と銅版画を学ぶ。同大学で絵本研究会に所属、絵本の制作を始める。1995年、ボローニャ国際絵本原画展ユニセフ賞受賞。翌96年同展で入選。1997年、『みずたまのチワワ』(井上荒野・文、「こどものとも年中向き」1997年8月号)で作家としてデビュー。絵本に『トマトさん』『みつこととかげ』(以上福音館書店)、『おきにいり』(ひさかたチャイルド)、『おばけがこわい ことこちゃん』(ビリケン出版)などがある。かがくのとも絵本は『みつけたよ さわったよ にわのむし』についで2作目。静岡県在住。

「2016年 『うおいちば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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