雨にもまけず粗茶一服

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 290
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838714490

感想・レビュー・書評

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  • 弱小茶道家元・友衛家の後継ぎを放棄して家出した主人公、遊馬くんの京都での成長物語。いやはや、めちゃくちゃおもしろかったです。それぞれの脇役も個性にあふれストーリーもテンポよく進んでいくので飽きさせません。一気読みしてしまいました。

  • 京都新聞の連載小説「友衛家の茶杓ダンス♪」が本になったのがコレ。
    お茶の用語が多いので、茶道の知識が全くない私には「??」少し読みづらい点もあったけど、登場人物もユニークで、ストーリも色々な展開をみせる楽しい一冊。

  • 家元の若様が出奔し、何故かあんなに行きたくなかった京都に滞在するはめになり、人間的にちょっぴり?成長する、コメディ。托鉢するエピソードとか、面白いです!

  • 10/18購入。10/20読了。まあまあ。私の好きな書評HPの人が良かったと言っていたので買ってみた。

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著者プロフィール

1990年『僕はかぐや姫』で海燕新人文学賞。92年『至高聖所(アバトーン)』で芥川賞。他に自身の茶道体験を綴った『ひよっこ茶人、茶会へまいる。』、武家茶道を軸にした青春小説『雨にもまけず粗茶一服』『風にもまけず粗茶一服』『花のお江戸で粗茶一服』、古典を繙く『京都で読む徒然草』などがある。

「2019年 『夢幻にあそぶ 能楽ことはじめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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