- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838728503
感想・レビュー・書評
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マーマーマガジン、自由が丘でチラッと見かけてはいたのですが冷えとりとかオーガニックにさほど興味がわかないので手に取ることはなかったです。
わたしがわたしがとわたし満載のこの本ですが、面白かったです。やはり仕事って楽しくしたいし、楽しく働いている人の作っているものを使ってみたいと思うものだと思います。オカルトちっくにはなりたくないけど、気の流れとかプラスのオーラって信じる方なので共感できました。
そしてマガジンハウスの面接を受けた20代の頃を懐かしく思い出しました。一番楽しい入社試験だったなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
服部みれいさんのお仕事遍歴。波乱万丈でとても面白かったです。信念を持ってひとつの事を続けることの素晴らしさを感じました。巻末の『わたしらしく働く 実践編』がとても良かったです。
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もう結構前に読み終えた本
付箋を付けた部分をご紹介します
・全部が糧になると腑に落ちれば、怖いものもないでしょう(p53)
・新人が成長するときは、本当に失敗だらけの日々を送るわけですが、そのときの先輩や上司、
まわりの年長者たちの対応はのちのち、仕事をする者にとっての大きな宝そのものです(p63)
・見識を高める、いつもアンテナを張っている
常に企画を考えている
自分のコンディションを整える
柔軟な自分でいる(p106)
・人生には、「舞台にあがりなさい」といわれて、「はい」と素直にあがらないといけないときが
あるのだと思います。自分の前にリムジンがとまって「さあ、お乗りなさい」といわれて
「わかりました」と素直に乗る必要のある瞬間があるのです(p138)
・ただただ「正しさ」に向かっていくのではない、「こうあるべき」を手放した時に起こる解放が
もたらす自由な世界と「いい加減」がもたらす魔法を体験した瞬間でした(p159)
・「許す」と「背負う」を両方受け容れる自分になったのです(p160)
・「まだないもの」「足りていない部分」「困っていること」には、いつだって(ビジネス)チャンスが
潜んでいます(p165)
・「自分を大切にすることが、まわりの人や地球環境を大切にすることにつながっている」(p174)
・努力よりも集中(p210)
・「豊かさとは、やりたいときに、やりたいことをやれる能力があること」(p264)
・この世界は「わたしが、わたしを、わたしする」しかない世界なんだと思います(p266)
・「就職しよう」と思うから、「仕事がない」となるんです(p271)
・間に合わないとは、役に立たない、ということ(p274)
・①お金をもらわなくてもたのしくやれる仕事や作業は何ですか?
②得意だなと思うことは何ですか?(得意だねといわれることでも)
③やっていて時間を忘れることは何?
④これまでエクスタシーを感じるほど気分がよくなった瞬間は?
⑤自分が人にあげられる感動は何?(p276)
・仕事って、自分の得意なことで相手にニーズに応えること。「受け手」が喜ばないと
「仕事」にはならないんです(p277)
・「より高い仕事のためには、より高い健康が必要だ」(p282)
・「いいもの」は、自分の行為に滋養を与える(p286)
・運はやってくるものではなく、引き寄せるもの(p291)
・ここぞという時が来たら、どうぞ勇気を出してください。やらないで後悔するよりは、
やって後悔するほうがいい(p293)
・わたしがしたことは3つ。1つめは、必ず循環させること。・・・中略・・・
2つめは、少し背伸びをすること。・・・中略・・・3つめは、お金を稼いだらどう使うかの
ビジョンをもつこと(p295)
・「人と同じでいたければ同じような生活を。人と違う人生を歩みたければ違う時間の使い方をしなさい」(p298)
・ただ、もし、やりたい仕事や叶えたい夢があるならば、やはりそのための時間を自分のために割かないと(p299)
・自分のエネルギーを変えさえすれば、自然と辞め時はやってくるはず(p307)
あぁぁこのタイミングで付箋部分だけでも読み返して良かったわ! -
「人生いいときもあれば、悪いときもある」
言い古された言葉だけど、この言葉がしっくりくる服部さんの人生録。
20代の五里霧中な日々や、30代では「ずだ袋に入れられて蹴られる」ような何をやっても上手く行かない日々を乗り越え、心地よく生きていくやり方を見つけてきた服部さんの言葉は、人生を前向きにさせてくれる。
就活中に読んでよかった -
すごい本だった。目の窓が開いた。